ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

妻の親族が結婚を申し込まれたので面接しました

妻の親族がとある男性とつきあい始め、結婚を申し込まれたので、私たち夫婦がその男性の面接をすることになりました。

私は別に偉くもなく、結婚相手の品定めするガラではありませんが、たまには取材以外で人と会ってみようかと思い、親族カップルと私たち夫婦は居酒屋で会食しました。

私は取材先で若者と会うことが多いのですが、これは個人的な感覚と受け止めて欲しいのですが、明らかに私たちバブル世代よりもしっかりしている人が多いと感じています。

私が社会に出た時、もっといいかげんでちゃらんぽらんだったはずですが、20代後半~30代の人は将来のビジョンを見据えた考え方を持っています。

私たち夫婦から見ると、学歴や職歴よりも第一に優先するのが本人の人間性であり、人間性として偏った考え方や将来の妻を大切にしようという意欲に欠けていると反対せざるを得ません。

また、これは私の独自の観点ですが、政治が大好きで、天下国家を論じ、それがバランスが取れていて、ほどほどであれば問題がないです。

しかし、いつも政治について議論する人は好きではありません。これは理由があり、個人や家族を幸福にするのが第一です。政治好きな人は家族の幸福をないがしろにしているとはいいませんが、政治を語る前に、やるべきことはあるからです。

そういう観点から見てこの男性の面接について結論から言えばかなりの合格点でした。どこの職場でも可愛がられるイメージがあり、仕事熱心でもありつつも、親族の女性を大事にするという極めて優れたバランス感覚があります。

こちらの質問に対してハキハキと答え、真剣に親族について考えているというアピールも大変な好印象でした。

このバランス感覚こそ大事なことで、やはり夫婦ともども幸福になるためにはこれが大切だと考えております。

私はこの席では最も年長者ですし、この席での会食料金は私が負担すると考えていましたが、この男性はトイレにいくふりをして、会食料金を先に支払っていましたのですが、その手法も実にスマートでした。

親族の中では妻の発言力は高く、「あの人はダメだ」と言えば、この話はポシャる可能性があったのですが、私たち夫婦から見てこの男性に対して大きな好感を寄せました。

家に帰った後、妻は「あの男性は心強い」といろいろなところに電話したようですが、親族に対して今思うことは幸あれということでしょうか。