個人事業主は妻の応援があると心強いです
個人事業主にとって、自身をもっとも応援してくれる人は、やはり「妻(夫)」であると考えます。
そもそも自分がサラリーマンを退職することを1人で決断できたかと言うことも怪しいです。妻の後押しがあったからこそ、辞める勇気を持つことが出来たというのが本当のところなのです。
辞めた当初は、仕事もそうそうあるわけでもなく、実は心身も病んでいましたので、チラシ配りもしていました。
こちらはお金になりません。しかし、健康になります。企業で一度潰されたとき、健康になるよう運動も必要なのですが、チラシ配りはいやおうなしに歩きますので健康を取戻したのも事実です。
この時期はちょっこと取材したものの、3ヶ月ほど事実上ニートのような生活をしていたのですが、それでも妻はかなりもともと楽観的な性格ですので、応援していました。
名刺も作ったのも妻のデザインであり、カネ計算が弱かった私に、決算や確定申告についても妻が事実上行なったようなものでした。
昨年の春の時期から本格的に書き始めたのですが、妻も安心し、現在に至っているというワケです。
ここで私が言いたいことは、何よりも重要なことは妻の理解と応援がなければここまでに至らなかったと考えています。
サラリーマンを30年間を続ければそれなりに心身ともに不具合を来たしますので、心を癒すために1日まったく何もしないというわけにはいきませんが、休む期間は必要です。
それについてもし、妻が夫を責め立てるようなことを言えば心身の健康を戻すにはさらに時間がかかります。
夫婦ともに信頼関係を保ち、応援する姿勢があってこそ、個人事業主の仕事は成立するのだと、この1年間を振り返ってしみじみ思うことなのです。