ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳からの個人事業主~フリーランスはサラリーマン時代の知り合いと疎遠になります

 私はもともと友達をつくるタイプではありません。そもそも友達自体がサラリーマン時代にもおりませんでした。仕事上で仲良くなったり、だべったり、愚痴の言い合いなどはしていました。ただそれを友情で育まれた友達であるかといえば、まったく違い、単なる話が合う知り合いという感じでした。

 サラリーマンは共通した仕事内容でお互いにチームを組んで協力し、その間、雑談したり、飲んだり、いろいろとします。そうすると知り合いでも親近感がわくものです。

共通の仕事も多いというのも大きいですね。でも友達ではないです。

 友達といえるのは、妻くらいなものです。今年も、前職の知り合いのサラリーマンから、「焼肉食べたい」と書かれた年賀状が届きましたが、残念ですが、今この人と話をすることってなにもないのです。

 サラリーマンの三大不満も「給料」「長時間労働」「人間関係」であることも理解していますので、こちらが愚痴を聞くだけになります。愚痴を聞いて、「それは大変ですね」というだけの話であればこちらとしては得るものが何もないのです。また、相手が「昇進をしたい」という話をしても辞めた私に人事権がないのでどうすることもできません。

 私が今できる話は、サラリーマンの愚痴を聞いた後、「退職届を出して個人事業を起こせ」という話ですが、そうするとみんながみんなあなたのようにできるわけではないといわれます。ですからますます話が合わなくなります。

 ただし、不思議と広報や取材相手とはかなり前向きな話ができ、勉強できるのですが、これが取材でなくなると、相手から得ることが少なくなるのです。そこでサラリーマンの知り合いとますます疎遠になるのです。

 そして結果的には孤独になります。特にライター業は家で文章書くことが多いのですから、孤独依存体質がますます身に付き、孤独になっても平気でいるようになります。

 そこで大事なことは自分が心地よい人と一緒にいることが一番いいです。私の場合は妻であり、妻と過ごすのが楽です。個人事業主になることは出世や昇給を捨てることになりますから、普通の奥さんでしたら激怒します。ただし私の妻は応援してくれます。これは大変心強いです。

 ですから個人事業では、パートナーの存在を大事にすべきです。そしてかつての知り合いを捨てるのかという意見も出るかもしれませんが、友達は変遷していくものです。特に、サラリーマンを降りて個人事業を開始すると、付き合う人が一変します。これはかなり大きな出来事です。

 ですからサラリーマン時代の知り合いとは、フリーランスはどうしても疎遠になります。それを悲しむことではなく、新しい道に進んでいるという考えで、生きていくのがいいのでしょう。

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