ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

個人事業主としての私の働き方

f:id:nagaisan00:20180323140546p:plain

個人事業主としての働き方はさまざまあります。ガツガツ稼いで年商3,000万円でしたら、それはすごいと思います。

ほかのライターでも、「私はこの方法で月収90万円最低行きます」との書き込みがあれば、やはり同様です。

自身のノウハウを惜しみなく、公開し、それをセミナーで説明するというのもいいですね。

私のノウハウは、好きな記事を書き、月収30万円でストレスがなく、夫婦仲良く笑顔で暮らし、時々温泉に行けることしかありません。

 

みなさんやはり稼げるフリーランスのノウハウについて吸収されたいという思いが強く、私のような働き方のノウハウは需要がないのでしょう。

「この月収で生活できるんですか」と聞かれますが、妻も働いているので贅沢しなければなんとかなります。大切な考え方は世帯主収入です。

ただし普通の生活を送るのには十分だと考えています。

そして「50過ぎたオッサンがいいトシして恥ずかしくないの」と言われるかも知れません。私の答えは、「いやまったく」です。

または、「日本のためにもっと働きなさい」という方もいますが、「これは意味が分かりません」と応えます。

会社員は別かも知れませんが、働き方は人に強要されるものではありません。個人事業主とサラリーマンの違いは働き方を選択できるかの違いです。その代わり、リスクを負わなければいけない厳しい面もあります。

今、年収360万円で豊かなライター生活を送る方法のノウハウをオープンにしても誰も読まれないでしょう。

また、そんな夢のない話を書かないで欲しいというライターや編集者もいらっしゃるでしょうね。

私はサラリーマン時代の最後の年の年収は600万円でしたが、それでは戻ってもう一度稼ぎたいかと言われればノーです。

適度に働いて適度に稼ぎ、家族との時間を大切にする生き方はもう少し見直されてもいいと思います。