ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

サラリーマン辞めて個人事業主になると付き合う人が一変します

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サラリーマンを辞めるとそれまでの仕事上で交際があった人とは徐々に疎遠になります。これは淡々と受け入れるべきで、続けたいというのであれば、飲み会に誘うなど一定の努力が必要です。

サラリーマンを辞めると収入ががた落ちしますので、飲み代で借金が出来てしまうとこれまた人生設計が狂います。

使うべき所は使いつつも、交際などのお金についてはシビアにしていく部分も必要です。

しかも、仕事でのメリットがなくなった時に、どれだけの人が飲み会に参加するでしょうか。今はそもそも飲み会自体面倒だと考える人も多く、場として機能しなくなっています。

疎遠になったとしても時々、当時受けた恩を忘れない程度に思い出すくらいで良いのではないでしょうか。逆に施した恩をいつまでもネチネチと言うタイプの人は好きになれません。

私の場合、サラリーマンを辞めて個人事業主になりましたが付き合う人がガラリと変わりました。基本、編集と広報が中心ですが、連絡については結構しております。

いずれも年齢的には30代くらい。若い方が多いです。仕事もやり手の方が多く、個人的にはリスペクトしています。

こうした若いやり手の方と付き合いますと、私もまだまだ老け込むわけにはまいりません。

と同時に、ミドルである私に何を求めているか、それを十分に理解しつつ、もう一働きするのがこれからの私の人生です。

前職の仕事では、社長が70代後半、役員も70代近くの人々で締められ、50代の方ははな垂れ小僧の超高齢化会社でした。

私は若い方とお仕事をする上で気をつけているのは、自慢話は極力避けるということです。ただ、経歴上、触れざるを得ない部分については、触れますが、それが自慢になると鼻につくモノです。

問われているのは、ミドルが今、具体的に何ができるのかということです。

過去の業績というのは会社のバックがあってからこそ実現出来たことが多く、独立した時にどのようなことができるのかをアピールすることが大事です。

過去の栄光は過去のこととして、今が何が出来るか、それは実務や交渉能力が必須です。

ライターは執筆するだけでは無く、先方とこの媒体に掲載されれば御社にとってこのようなメリットがありますと訴える必要があるのです。ですので、現役時代に仕事を部下に丸投げされていた方は、厳しいかも知れません。

逆に実務で揉まれた方は、独立できる幅が広がると考えています。