ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

会社を辞めてライフスタイルを変えると・・・

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今の人生、生き方は「これが正解」というのはないように思えます。

私の両親が存命であれば、「会社を辞めるなんてとんでもない。この親不孝者!!」という言葉が飛んできたでしょうが、人の生き方はますます多様化し、その人に合ったライフスタイルを模索していく時代でしょう。

よく日本は終身雇用がかつて存在したと言いますが、本当なのか。父も何回か職を変えていますし、会社が最後まで面倒を見てくれるというのは幻想に過ぎないでしょう。

私は最近、倒産した会社の内実を取材し、執筆することが増えているのですが、会社の経営者の多くは「引き際」はものすごくみっともないと感じています。

スムーズに会社の借金を清算し、従業員に残ったお金を退職金として分配する・・・そのあたりまえのことができない経営者が多いです。

また、疲労困憊したサラリーマンを会社が最後まで面倒を見てくれるでしょうか。福利厚生が整った大企業であれば、「YES」かもしれませんが、日本の多くを占める中小企業では「NO」でしょう。

そこで私は個人事業主という働き方をしていますが、お金の計算などの裁量は妻が行ない、節約もそこそこしています。

しかし、仕事で必要ないい椅子や、寝やすいベッドなどの支出もします。

その一方、新聞などは購読しませんし、ほかで代用が利く製品については購入はいたしません。

そうすると、支出も大幅に減りました。サラリーマンですとつきあいがありこれが以外と多くの支出となるのですが、これをバッサリと切ると、結構な節約になります。

勘違いして欲しくないのですがなんでも節約するというのではなく、生活を豊かにし、ほかで代用が利かないものであれば購入する。

しかし、本当に必要でなければ購入をしない。。。この姿勢が大事です。

確かにサラリーマンの収入は悪くありませんが、その反面、疲労度も大きいです。朝毎日出社するだけで一仕事したような疲労度です。

そうしたなか、ライフスタイルについて、mashleyさんが執筆されている「My Midcentury Scandinavian home 〜北欧ミッドセンチュリーの家〜」の「<家づくり>モノは捨てない!でもムダは削る暮らし①好きな家づくりをする工夫」はみなさんにとって大きな参考になることでしょう。

www.mashley1203.com

まるでmashleyさんは富豪のような生活を送られているように思われますが、決してそうではありません。(失礼な表現をご容赦を!!)

ポイントは優先順位です。優先順位は人それぞれです。

我が家は食と旅行、mashleyさんは家具です。すべての夢や理想をかなえようとしますと、いくらお金があっても足りません。

我が家の生活ではとてもそれは無理です。たとえば、紙の使い方もウラと表両面使いますし、私は、取材相手からお茶のペットボトルをもらうと、それを「いただきます」と言って帰る途中で最後まで飲み干します。

相手からもらった書類の裏面が白紙であれば、それを裏面コピーで再利用する・・・などなど。

「ずいぶん貧乏暮らししているんですね」と言われそうです。

しかし、その家庭にとって楽しいこと、心地よいことを最優先にすれば、ライフスタイルは豊かになると思います。

あたりまえと思われているライフスタイルを決断によって変えることで、よりよい方向に変わっていくのではないでしょうか。