ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳以降のギャンブル

建設業界は比較的にギャンブルする人が多く、私も若いときは徹マンをしたことがありました。断っておきますが、今はまったくギャンブルはしていません。

ギャンブルは生活に刺激を与えますが、私は一定の年を取ればギャンブルから足を洗うべきかと考えます。

というのも生活自体、コンパクトにしていく中で、むしろギャンブルは拡大志向であることと、ギャンブルにはまりますとパチンコも含めて、とてつもなくお金をつぎ込むことになり、生活に困窮することになるからです。

私はトイレを借りにパチンコをせずにパチンコ屋に入ることがありますが、高齢者が漫然とパチンコを打っている中で、少しいらだちを感じることがあります。

先進国で都市部の駅前にこれだけどうどうとカジノに近いギャンブル場があることはとても恥ずべきことです。それにパチンコなどは1時間で1万円くらい消えてなくなるとかで、まあ1万円があればなにができるかをよく考えるべきです。

50歳を過ぎた私も生活のコンパクト化を提唱していますが、ギャンブルはコンパクト化から真逆なものと言えます。使えるお金もかなり限られてきます。

趣味の本や映画など健全な趣味には一定数使うことはあるでしょう。あるいは家具など身近な生活用品にお金をかけることがあってもいいのです。

しかし、ギャンブルはなんのスキル向上にもつながらず、刺激にはなっても生活に潤いを与えずまったくのムダです。

ギャンブルをする時間があれば働いた方がいいです。サラリーマンのお小遣いが3万円くらいですが、せいぜい昼飯代と書籍代で消えてなくなりますが、みなさんそのくらい慎ましやかな生活をしており、私もこのくらいのお小遣いです。

特に個人事業主になったので収入はがっくり減ったこともあり、結構節約はしています。

とはいえ、生活にはメリハリが必要で本代やアニメ関係にはそこそこ使っており、まったく潤いがないかと言えばそうではありません。

わたしは若くないのでいいますが、50を過ぎたら生活に刺激よりも潤いを大切にすべきと提起したい気持ちがあります。

若いウチは、刺激が欲しい気持ちは理解できます。ただ一定の年を取れば、刺激から潤いにシフトしていくことが自然ではないでしょうか。