ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~炎上ライターって怖くてできない

世の中には、「炎上ライター」という人もいます。私にはこれは無理ですね。常識の範囲内で執筆しているため、私の書くものはそれほど人気がないです。

ただし、例外はあって倒産記事なんかは比較的にPVは多いです。私の執筆内容は極論を避けていますが、理由は敵が増えるからです。

私は企業・ビジネスものを多く執筆していますが、ライターによっては企業の敵ばかりをやって炎上させるライターもおります。実際、こちらの方がPVは伸びます。ただし、それをやると企業は取材を受けてくれないことも多いです。私は企業対面取材が多いため、企業から取材を断られると困ります。

炎上記事の事例は、「A社崖っぷち。客足途絶え、倒産間近」というような記事ですね。こういう記事はかなり注目されます。やはり、私が執筆しているサイトではビジネスマンが多く読んでいますので、ランキングトップになることが多いです。

こういう炎上記事を毎回書いていれば面白いかも知れませんが、確実に企業や行政は、こいつの取材を受けるのはやめようということになります。

ただ、私も総合1位を狙う時もあり、これは行けるんじゃないかと考えたときは、力を入れます。ただ、その場合、その会社が凋落したとしても特定の会社を攻撃するよりも、業界を俯瞰した記事を執筆します。

私も長くサラリーマンをやってきたおかげもあり、業界を鳥瞰的な視点で記事を書くことは慣れました。業界俯瞰記事は結構きつめに書きます。これはサラリーマンをやってきて良かった点です。まあ、私もサラリーマン時代に苦労した点もあったので、ライターになって少しは報われることがないと、私自身気の毒です。

ライターによっては企業の敵ばかりやる人もおりますが、味方になる人もいます。このあたり、企業としてはうまくさばく必要があり、企業与党ライターをいかに味方につけるかが課題になります。

ここは広報の力の見せ所です。広報としては新聞社やTV局だけではなく、私のようなWEBライターといかに接近するかは課題とも言えます。

ただし、提灯記事ですとまったく読まれません。企業側としては宣伝色出したい意向もあるのはわかりますが、宣伝記事は、なんの意味もないです。

重要なのはさりげなさともう一つは、社会的な意義というのをいくつかちりばめることがものすごく大事です。