ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

スナック文化は好きではなかったですね

 

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ソースにある日刊ゲンダイは昔、よく読んでいましたが、今はさっぱりご無沙汰しています。カネのある時は、夕刊紙も購読していましたが、止めました。

フリーランスになった今、混雑した電車に乗ることもありますが、今は夕刊紙を広げているサラリーマンはサッパリと見ません。

大阪は昔、事件報道に強かった夕刊紙を読む人が多かったようですが、どんどん廃刊になったと聞きました。東京も遠からず、日刊ゲンダイ夕刊フジのような夕刊紙もいずれは読まれなくなるのではと考えています。

夕刊紙がどこで収益を上げているかは謎ですが、私はいずれ夕刊紙文化も消滅するだろうと予測しています。

日刊ゲンダイに、『1人で生きていける時代ゆえ スナックに行かない若者たち』という記事が掲載されていましたが、これは別に若者だけではありません。私のようなミドルも同様です。

前の会社の社長はスナックを貸し切ってカラオケパーティーを開くのが好きでしたが、私はどうもスナックにはなじめませんでした。

それにこういってはなんですが、スナックでも当然、上下関係があり、社内接待のようなものです。サラリーマンの飲み会全般言えるのでしょうが、社内接待は純粋に楽しめるものではありません。

スナックにはじめて行ったのは大学時代でしたが、あまり面白いとは思わなかったです。わざわざお金を自分が払ってまで行きたいとも思っていませんでした。

サラリーマンになってからもスナック好きの先輩や上司がいて、行きつけの店に連れて行かれましたが、まあみなさんあの当時、お金があったのでしょう、結構奢ってくれました。

奢ってくれた人には申し訳ありませんが、私はスナックに誘ってくれた人にはあまり感謝はしていません。

「お前も一人前のサラリーマンなんだから行きつけの店くらい持たないとだめだぞ」

と上司にいわれましたが、今でも意味がよくわかりません。

これは個人的な感覚なのですが、スナック文化というのは50代より上のシニア世代独特のものではないかと思っています。

もともと私にはお酒にそれほど興味が無く、お酒にお金をかけることの意味がわからないのです。

スナックは好みで、若い頃は夜10時頃までバカ騒ぎしていた時代もありますが、先輩や上司には悪いですが、スナックに行ってもまったく楽しめず、むしろ早く家に帰らせて欲しいとそればっかり考えていました。

会社の人と酒を飲むというのは結局の所共通項は、仕事なので、仕事の話ばかりすることになりますが、そういうことは昼間やって欲しいと思いました。

先輩や上司の独特の説教や自慢話を聞くのもほとほと嫌な思い出です。