ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~持続可能な個人事業

 私の父が80歳まで個人事業を続けていました。父はいろんな職を転々としつつも家族4人を養っていたのですから、責任感はあったのでしょう。父がどんな仕事をしていたのか分かりませんが、いろんな仕事をしていたのですが、私もよく分からないのです。晩年の仕事はよほど水にあっていたのですが、最後まで続けました。

父の書いたモノを処分していくうちに、色々なモノが発掘されましたが、それはまた後日書きます。私は父に対する愛情はそれほど抱いていませんが、妻は私と父はよく似ているとの感想を持ち、私が文章を書くようになったのは父譲りだと言っています。

私が父から学んだことは文章力ではなく、持続可能な個人事業でした。やはり個人事業を続けることは肝要で、60歳から始める個人事業もなるべくなら父のように80歳まで続けられれば望ましいです。

私は50代前半からはじめていますが、65歳・75歳を転機に仕事は次第に縮小しつつも続けていく考えです。65歳で縮小するのはやはり年金との関係で収入がありすぎても、年金の受給が減りますので、このあたり少し仕事を減らしていく予定です。

60歳から一応、個人年金を受け取る予定ですが、金額もしれているものですから、仕事を減らすことはありません。

持続可能な個人事業はやはり無理のない範囲で仕事を続けることが望ましいです。たとえばこれが力仕事ですとなかなか難しい。

しかし、ライターという仕事であればサイトが存続すればなんとかなります。ですが、今ある仕事だけではなく、いろいろと編集部や広報のその他に顔を売っていくことが必要なのでしょう。

ライターにとっては顔の広さは大事で、それがネタを取ってくることにつながります。ですからいろんな業界に顔を売ることはとても大事なことで、私を知るある人から言われましたが、「建設業だけではないんですね」と驚かれたことがありました。

私の前職のイメージからすると「建設業限定ライター」があったかもしれませんが、興味深いことについては次々と飛び込んでいきました。それが顔の広さにもつながったのです。

やはり、せっかく自分の好きな世界であるライター業界に転出したわけですから、面白いモノに感心を持ちつつ、その取材を続けることが一番持続可能であると思うのです。

ですから私の関心事というのは、その世界が面白いか面白くないかというのが大きなポイントなのです。