ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

沖縄旅行記7~美しい砂浜と海中 「ブセナ海中公園」

 観光バスツアーの良いところは効率性です。当日幸い、集合に遅れる人もなく、予想よりも早く那覇に帰れることができました。日本が今後、観光立国となっていく中、訪日外国人も沖縄を訪問することが増えてくると思われますが、観光バスの整備により、沖縄の魅力が多くの方に知られることは大変望ましいです。

 「美ら海水族館」を後にして今度は、「ブセナ海中公園」に向かいます。ここは砂浜がとても美しいことに加え、海中を見ることができるのです。ここも私たち夫婦が大変気に入ったところでした。

 私の下手な文章であれこれ言うのもなんですので、写真をご覧ください。

f:id:nagaisan00:20190201092431j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092454j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092524j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092555j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092625j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092652j:plain

f:id:nagaisan00:20190201092714j:plain

 私はもともと現役時代、沖縄に行きたかったのですが、休みがなかなか取れなかったです。確かにサラリーマンを続ければ身分保障もあり、世間体も良かったでしょう。

 「A会社で部長をやっています」

 それはそれで承認欲求もはかれるでしょう。私はその人生も否定はしません。出世することによって、金銭も得られます。しかし、サラリーマン時代に不思議に考えたことは、人を支配することに何よりも喜びを見出す人がいました。今でもその感情は理解できなかったのですが。

 ただし私は豊かな人生を考えた際、個人事業を起こし、時折、こうした旅行を妻と楽しむことを選択しました。そしてその人生は間違っていないと確信しています。

 「ブセナ海中公園」の滞在時間も短いですが、その美しさに感動し、自然の大切さも再認識できる旅でもありました。そして改めて、もし人生で仕事中毒のままで終わり、この美しい光景を見ることがなければ必ずや後悔するに違いない、そう私は思いました。

 写真をご覧になり、奇麗だなと感じる方も多いと想像していますが、実際の光景の方がもっと素晴らしいのです。ですから、是非、一度は沖縄の旅を楽しんでほしいというのが私たち夫婦の願いでもあります。

 私たち夫婦はバスの前の方の座席に座っているため、ガイドさんと近い位置にいました。ガイドさんは辺野古の土砂の埋め立てについても説明し、「ブナセ海中公園」からほど近い場所の琉球セメントが土砂を積み込み辺野古まで海上輸送する話を私たちにそっと話しておりました。

 外を見ると「琉球セメントは県民を裏切るのか」との旗を立てていた人もいました。こうした場合、私も組織人であったのでなかなか、同社の社員の心情は想像するに色々な思いがあります。同社社員が個人的には辺野古移設反対と考えても組織人である以上、それを表立って表明することはできません。

 ガイドさんもあくまで説明するだけにとどめ、この問題の賛否については特に私たちにも言っておりません。

f:id:nagaisan00:20190201095418j:plain

 ただ、ガイドさんからは基地や辺野古移設問題は沖縄の日常と近い場所にあることを本土である我々にも知ってほしいという願いがあったのかもしれません。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。

沖縄旅行記6~「美ら海水族館」とイルカショー

 私の妻は水族館が好きです。いつかは鴨川シーワールド八景島に行きたいと言っています。この沖縄プランを立案したのは妻ですので当然のことながら、「美ら海水族館」も組み込まれていました。

 まあこちらも私がいろいろ書くよりも妻が撮影した水族館の写真をご覧になる方がわかりやすいです。

とにかくメインの水槽の大きさは段違いです。

 

f:id:nagaisan00:20190130100039j:plain

段違いの水槽の大きさ

 ここでは様々な魚を見て楽しむことができますがやはりメインはサメです。

f:id:nagaisan00:20190130100146j:plain

サメ

 沖縄の海をそのまま水族館に移管したかのような美しさですが、外も楽しめます。水族館から外を出ると伊江島や海の風景はとても奇麗です。

 

f:id:nagaisan00:20190130100439j:plain

正面には伊江島が見えます

 ここの水族館ではイルカショーも必見です。ガイドさんによると以前は、バスツアーでのタイミングが悪くイルカショーを見ることができなかったこともあるので時間を変更したとのことです。それほど好評であります。イルカショーを見るとイルカって本当に頭が良いと感心します。

 

f:id:nagaisan00:20190130100715j:plain

イルカショー

f:id:nagaisan00:20190204182554j:plain

 ちなみに、「美ら海水族館」は、那覇市役所と同じくポストモダン建築です。沖縄はどうもポストモダン建築が多く、ポストモダン建築を楽しむ人にとっても興味深い地域です。

 沖縄の魅力は様々な点があります。たとえばこれらの自然、グルメも沖縄の魅力です。また、社会学ではシーサーや清明節など日本本土とは違う独特な習慣があることも沖縄に引き寄せられる一面であります。

 シーサーは、一つは口を開け、一つは口を閉じています。口が開いている方が右側で、口を閉じている方が左側です。ガイドさんによると、諸説ありますが、福を招き入れるために口を開け、一方口を閉じているのは、災いを家に入れないためだとも言われています。

 さらには沖縄は中国、台湾、東南アジアの各国と同様、新暦ではなく旧暦で生活していることもあります。先祖崇拝など本土と違う生活習慣もあり、興味深い点は尽きません。

 こういった自然や社会学に魅力がある一方、米軍基地問題について日本政府が沖縄に負担を押し付けている現状はきわめて残念なことでもあり、それに対して県民投票で県民が自主的に意思を表明することは当然のことであります。しかし、沖縄県民が基地を何とかしてほしいと日本政府に要請すれば、大阪府警の機動隊員が県民に対して「土人」と発言するようなヘイトスピーチをすることはさらに許されないことであります。公務員は国民に奉仕する立場であり、冷静さと中立性をもって業務にあたることが大切です。そのうえで基地も沖縄の社会問題の大きな側面であり、日本全体として解決方法や知恵を探らなければならないことは忘れてはならないことだと考えます。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。


 

 

 

沖縄旅行記5~この世の楽園で琉球民族発祥の地 古宇利島

 沖縄旅行ですとバスツアーを利用するのがベストです。もちろん自分でレンタカーを借りて運転することもありですが、運転の良しあし、移動の効率性を考えれば、バスツアーが望ましいです。バスツアーはいろんなコースがあります、是非、様々なルートを検索して、旅行を楽しんでください。

 沖縄二日目は北部周遊の観光バスツアーです。那覇→古宇利島→沖縄美ら海水族館→ブセナ海中公園→美浜アメリカンビレッジ那覇のコースを選択しました。

 まず古宇利島です。ここは本当に絶景です。ちなみに、古宇利島は「恋の島」とも呼ばれています。実はこの古宇利島こそが琉球民族発祥地であると示す伝説があります。

 ガイドさんの説明によると、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきました。彼らは全くの裸で、毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていました。

 最初はそれに疑問を持ちませんでしたが、もし餅が降らなくなったら餓死するのではという不安を抱き、毎日少しずつ食べ残しました。ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなりました。二人は天に向かい声をからして叫びましたが餅が二度と降ってくることはありませんでした。

 ここで私は蛇のような存在はないのかとも思いましたが特にないようです。貯えること自体が神からすればタブーであり、男女二人はそのタブーに触れたことで神の怒りを買ったとも思えます。伝説の始まりの時は、地に降りた人間は、最も神に近い存在でありますが、タブーに触れたことで人間になるのかもしれません。

 そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、男女の違いを意識し恥部をクバの葉で隠すようになりました。この男女二人こそが琉球民族の発祥でここから増えていったということです。

 南国の島らしい伝説です。北部周遊ツアーの中で最も北に位置する古宇利島ですが、那覇から一気にここまで進みます。

 百聞は一見にしかずといいますが、まずは写真をご覧ください。

 

f:id:nagaisan00:20190129172053j:plain

f:id:nagaisan00:20190129172129j:plain

f:id:nagaisan00:20190129172155j:plain

f:id:nagaisan00:20190129172219j:plain

f:id:nagaisan00:20190129172313j:plain


 まあこんな感じですが、私たちはとてもこの島の美しい風景に感動しました。この伝説が本当かはわかりませんが、私は伝説は史実を投影した姿と考えていますので馬鹿にできません。あるいは古宇利島が日本でいう天孫降臨の地であり、男女二人は瓊瓊杵尊のような存在であったのでしょうか。

 ただし、人は美しい風景を見ると心底癒されますし、外国人も含め多くの人が来るのはある意味当然です。

 楽園のような地である古宇利島は各国から観光客が来ます。私たちはシーズンオフでしたので、まあかなり楽しめました。何よりも天気が晴れ渡っていたこともポイントが大きかったです。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。

 

 

沖縄旅行記4~那覇の市場で魚を選びグルメを楽しむ

 国際通り那覇市内で最もにぎわいのある繁華街です。沖縄県庁や那覇市役所を抜けると国際通りにつきますが、この国際通りはとにかく長いです。食べるところはたくさんあります。

 

f:id:nagaisan00:20190129110035j:plain

国際通り

 私たちが選択したのは、市場です。市場で魚を選択し、上の店で調理してもらいました。

 

f:id:nagaisan00:20190129110221j:plain

市場

 那覇市第一牧志公設市場の中に入りますと、魚の匂いが満載です。とにかく、入って魚屋に行くと彩り鮮やかな南国の魚を見ることができます。ちなみにこの市場は2019年6月から移転します。老朽化していることで7月に仮店舗に移転し、工事を行うとのことです。築地市場も同様ですが、市場の老朽化は全国的な問題のようです。ですから6月~7月に行く際は、注意が必要です。

 

f:id:nagaisan00:20190129110759j:plain

魚屋で魚を選択

 市場の魚屋で魚を選択します。妻は食事をする時に、沖縄の魚を食べたいという考えがあったので、こういう店を最初から探していました。これらの魚を刺身や唐揚げにしてもらいました。

 沖縄の魚一覧はこちらです。

 

f:id:nagaisan00:20190129111053j:plain

沖縄の魚一覧

 そこで市場の二階に行って店で調理をしてもらいました。それがこちらです。

f:id:nagaisan00:20190129111552j:plain

f:id:nagaisan00:20190129111622j:plain

f:id:nagaisan00:20190129111649j:plain

f:id:nagaisan00:20190129111721j:plain

f:id:nagaisan00:20190129111751j:plain

 正直、美味しかったです。沖縄独特の魚は結構楽しめました。白身魚が多かったです。私たち夫婦は、食道楽の道に邁進しています。飛行代や宿泊費を圧縮しても食事代はその気がありません。多分、エンゲル係数についてはかなり上昇しています。これが美味しんぼ山岡士郎であれば気の利いたこともかけるのでしょうが、私の場合は、ただ「うん。これはおいしい」しか書けません。

 私は国際通りでどの店がベストかと言うほど選んでいませんが、私たち夫婦はここがいいと思いました。

 人間って何か楽しみがあって生きたほうがいいです。仕事が趣味だという人もいて、それは私は否定しませんが、まあ人それぞれです。ただし、仕事人間の価値観を他人に押し付けるべきではないです。食べることが私たちにとってのこだわりの一つですが、どのようなことであれ、こだわりと楽しみを持って生きたほうがずっといいです。

 食べた後はダイエットも必要で私たちはタクシーを使わずホテルまで歩いて帰りました。今、私たちは夜歩くことでダイエットにつとめています。

 こういう美味しい料理を食べていると心から生きていてよかったと思います。人間の幸福は案外単純なもので旅先で思いもよらない食材に出会ったときや、その調理のうまさで得られるのだとつくづく感じました。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。

沖縄旅行記3~那覇市役所 自由奔放なポストモダン建築とシーサーとの出会い

 レンタカーのクルマを返した後、ホテルに戻って少し休みました。

 その後、那覇市役所を抜けて国際通りに向かいました。実は、この那覇市役所は、まるでダンジョンか要塞のように素晴らしい建築です。この建築自体が私にとっては観光場所です。

 意匠・構造設計は地元の設計会社である国建、施工は地元ゼネコン最大手の國場組です。私は地方の工事は地方に任せるべきとの考えであります。国土交通省も地方のゼネコンを育成する方向ですが、那覇市役所のような大きなプロジェクトを地元会社が設計し、施工することはベストであると考えます。

 

f:id:nagaisan00:20190128185002j:plain

那覇市役所

 これだけの自由奔放な設計は、なかなか見られません。合理性と機能性を追求したモダン建築に対して、その異議申し立ての観点からポストモダン建築が生まれましたが、那覇市役所はポストモダン建築の見本です。私は日本でも、東南アジアでもポストモダン建築を見てきましたが、実はわくわく感はなかったです。何も感じないというのが本心でしたが、那覇市役所は素晴らしいです。

 那覇市役所の正面で、夜はライトアップしていました。この風景とダンジョン感のある建築にとてもふさわしいです。

f:id:nagaisan00:20190128190625j:plain

市役所正面

  このダンジョンに入り込めば、ひょっとしたら魔石や宝物も入手できるのかな、あるいは魔王が現れるかもと想像し、昨今流行りの異世界転生ラノベのシーンを思い出しました。

 那覇市役所抜けて国際通りを夜歩いていると結構客引きがすごいです。ホテルにあった沖縄で注意すべきことを読むと客引きには注意してくださいと書かれていましたが想像以上でした。

 

f:id:nagaisan00:20190128232335j:plain

国際通り入り口

 シーサーについては後述しますが、建築現場にもシーサーを配置していることに驚きがありました。地域特性で建設現場も変わりますが、あるホテルを施工している準大手ゼネコン・熊谷組も沖縄の習慣に合わせたことはとてもいいことです。

 熊谷組のマスコットとして「くま所長」が全国の現場で飾られていますが、背景は沖縄の名所を描写しています。

 

f:id:nagaisan00:20190128232807j:plain

シーサーが建築現場を守る

f:id:nagaisan00:20190128233255j:plain

熊谷組のマスコット「くま所長」

f:id:nagaisan00:20190128234007j:plain

沖縄らしい建築物

f:id:nagaisan00:20190128234054j:plain

看板も面白いです

 とにかく国際通りは飽きません、食事する場所、お土産屋さんも多いです。実は私たち夫婦はかりゆしを買おうかと迷いましたが、地味系の夫婦なので似合わなかったので買いませんでした。

 買い物については最終日に買いました。食べ物ばかりでしたが。実際、私たち夫婦はとてもエンゲル係数が高く、食道楽の道まっしぐらです。珍しい食材があると食べたい気持ちが止まりません。

 そんな私たちが選択した店を次回紹介します。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。

沖縄旅行記2~成田空港から那覇空港そしてホテルへ

 成田空港に到着しますと向かうのは、第三ターミナルです。これはLCC専用のターミナルです。第一や第二ターミナルからやや離れており、若干歩きます。ちなみに、バニラエアは、東京からですと、北海道の千歳、函館、九州の奄美大島、沖縄の石垣島、台湾の台北、高雄などに行くことが可能です。もちろんLCCはバニラエアだけではありません。あらゆるLCCを使うことでみなさんの世界は格段に広がります。昔、スペインやポルトガルが世界の覇権を競い、大航海時代がありましたが、それに匹敵します。大げさかもしれませんがLCCはそれほどの可能性があります。

 そして那覇空港に到着しました。こちらもLCC専用のターミナルです。本体のターミナルと若干離れているので、バスで移動します。しかし、バスに乗るまで若干時間がかかるのです。LCCは人気もありますのでバス乗車までは待たされます。LCCは安い反面、利便性については若干我慢することも大事です。

 そして那覇空港に到着しました。みなさんご存知の通り、写真にある「めんそ~れ」は「ようこそいらっしゃい」の意味です。

 

f:id:nagaisan00:20190128120930j:plain

那覇空港

 沖縄県は観光県ですが、日本人だけではなく中国人や韓国人など他国からも多く来ます。特に、沖縄では中国語方言の閩南語、広東語あるいはさらに普通語も日常的に聞けますが、中国の各地域から沖縄を訪問しているのがうかがえます。それだけ沖縄が魅力的な観光地なのでしょう。

 那覇空港に降りた時の感想は暖かかったです。後に登場するガイドさんによると当日は沖縄にとっての冬の気温でしたが、私たちにとっては春でした。

 今度は那覇空港からモノレールに乗ります。駅は、那覇空港駅です。

f:id:nagaisan00:20190128121936j:plain

モノレール 那覇空港駅

 このモノレールの名称は「ゆいレール」と言いまして、那覇空港駅は日本最西端の駅です。実は「ゆいレール」にお世話になったのはこの時だけでして、とりあえずホテルの最寄りの駅に向かいます。

 

f:id:nagaisan00:20190128122351j:plain

ゆいレール

 数駅を経て降りてホテルに向かいます。私が建設業と関係の深い個人事業主ですので目に留まったのは工事中の現場が大変多いということです。そして想定以上に人が多く豊かである印象がありました。

 沖縄はご存知の通り、移動手段はやはりクルマが中心です。ガイドさんの話によると「ゆいレール」に乗らない人もかなり多いとのことでした。

 現役時代は各地の県庁所在地に行きましたが、かなり衰退した街も見てきました。北関東でも衰退は避けられない印象がありましたが、沖縄の繁栄は予想を超えていました。

 私たちが二日間宿泊したホテルは機能性を重視しつつも安く泊まれるホテルです。年を取っているのですからもう少し豪勢にしてはという意見もあるかもしれませんが、私はとりあえず不快感がないホテルであればいいという判断です。

 

f:id:nagaisan00:20190128175539j:plain

機能性に富んだホテル

 宿泊したホテルの最寄り駅は那覇市の中心街や繁華街である国際通りから歩いて20分ほど。ここも安いです。旅行はおおよそ現地への飛行機代と宿泊費を抑制すれば全体が抑えられます。旅行や風景を楽しみたい、しかし、お金がないという方であれば是非、この方法での旅行をお勧めします。

 最初にレンタカーを借りて、那覇市内のマンホールカードをゲットするために那覇市内の公共施設に行きました。私はマンホールカードを集める趣味はありませんが、妻はこよなくマンホールカードを愛しており、私も付き合いました。そして夜は市場で食事です。

 私たち夫婦は食べることがとても好きです。私たちが旅行に行くのは食べることと心地よい風景を見て癒されることに重点を置いています。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。

 

 

沖縄旅行記1~妻が台湾、沖縄旅行を提案した真意

 12月の台湾、1月の沖縄とそれぞれの旅行を提案したのは妻ですが、その真意というのはやはり、人生で一度きりであるということで楽しまなければならないというものです。

 

f:id:nagaisan00:20190128112801j:plain

バニラエアの飛行機から空を眺める

 ここであまり書いていませんが私たち夫婦には子供がいません。本ブログに子供が登場しませんので気が付いた方も多いでしょう。私たちはいつかは墓じまいをし、自分の家が断絶するというのは悲しいことではありますが、これも運命だと受け止めています。子はかすがいといいますが、その子供がいないとなると夫婦が仲良く愉しんで生きていく道を選択したのです。ですから私たち夫婦は、自分でいうのもなんですが、仲が良いです。もちろん、ここまで割り切るまで心の葛藤がありました。そのことについて詳細はつらいこともたくさんあったので書きたくありません。

 世の中の人にいろいろ言いたいことはありますが、周囲の人々が「子供はまだか」ということについて私たちもつらいのであまり言ってほしくありませんでした。その夫婦の辛さを皆様の脳裏に覚えていただければ幸いです。

 お子さんのいないご夫婦にはこういう生き方があるということも少しは参考になるかもしれません。

 妻は私が個人事業を始めて以来、全面的に支持しましたが、仕事にもあまりのめりこんでほしくなく、時にはおいしいランチや旅行を楽しみたいという希望を持っていました。幸い個人事業も2年を乗り切り、3年目に入り、かなり軌道に乗ったのでほっとしているところです。

 そこで妻が旅行を提案しました。現役時代はなかなか、旅行できませんでしたが、個人事業を行うと自分の裁量で休むことができますので台湾や沖縄旅行も実現しました。台湾も沖縄も私と妻が長年行きたかったところです。

 私がもし、サラリーマンを続行し、仕事にのめりこんでも妻は喜ばなかったと想像しています。お金は稼げるかもしれませんが夫婦としたの幸せは、少し違うというのが妻の考えです。

 そしてたまたまLCCのパニエエアでセールをやっていました。妻がチャレンジし、希望通りのチケットをゲットしました。LCC自体安いのですが時々セールもやっています。時間の自由度の高い方には是非、セールの時を狙ってチケットを手に入れる手法であればさらに安くなります。

 この夫婦景気がいいなと思われる方もいますが、こういうカラクリがあるのです。何はともあれ憧れの沖縄に行くことができました。だいたいこういう計画やプランの詳細は妻が決めて、私は後ろについていくパターンがとても多いです。

 私たち夫婦は金儲けや出世の道を断念し、サラリーマンから降りた人間です。出世、職歴、学歴もすべて捨てました。そういう人生でどのようにすれば幸せを見出すことが可能であるか、もしよろしければ私たちの生き方を参考にしていただければ幸いです。

 そんなかんやでバニラエアで成田空港から那覇空港に出発です。

 最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いいたします。