ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

沖縄旅行記6~「美ら海水族館」とイルカショー

 私の妻は水族館が好きです。いつかは鴨川シーワールド八景島に行きたいと言っています。この沖縄プランを立案したのは妻ですので当然のことながら、「美ら海水族館」も組み込まれていました。

 まあこちらも私がいろいろ書くよりも妻が撮影した水族館の写真をご覧になる方がわかりやすいです。

とにかくメインの水槽の大きさは段違いです。

 

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段違いの水槽の大きさ

 ここでは様々な魚を見て楽しむことができますがやはりメインはサメです。

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サメ

 沖縄の海をそのまま水族館に移管したかのような美しさですが、外も楽しめます。水族館から外を出ると伊江島や海の風景はとても奇麗です。

 

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正面には伊江島が見えます

 ここの水族館ではイルカショーも必見です。ガイドさんによると以前は、バスツアーでのタイミングが悪くイルカショーを見ることができなかったこともあるので時間を変更したとのことです。それほど好評であります。イルカショーを見るとイルカって本当に頭が良いと感心します。

 

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イルカショー

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 ちなみに、「美ら海水族館」は、那覇市役所と同じくポストモダン建築です。沖縄はどうもポストモダン建築が多く、ポストモダン建築を楽しむ人にとっても興味深い地域です。

 沖縄の魅力は様々な点があります。たとえばこれらの自然、グルメも沖縄の魅力です。また、社会学ではシーサーや清明節など日本本土とは違う独特な習慣があることも沖縄に引き寄せられる一面であります。

 シーサーは、一つは口を開け、一つは口を閉じています。口が開いている方が右側で、口を閉じている方が左側です。ガイドさんによると、諸説ありますが、福を招き入れるために口を開け、一方口を閉じているのは、災いを家に入れないためだとも言われています。

 さらには沖縄は中国、台湾、東南アジアの各国と同様、新暦ではなく旧暦で生活していることもあります。先祖崇拝など本土と違う生活習慣もあり、興味深い点は尽きません。

 こういった自然や社会学に魅力がある一方、米軍基地問題について日本政府が沖縄に負担を押し付けている現状はきわめて残念なことでもあり、それに対して県民投票で県民が自主的に意思を表明することは当然のことであります。しかし、沖縄県民が基地を何とかしてほしいと日本政府に要請すれば、大阪府警の機動隊員が県民に対して「土人」と発言するようなヘイトスピーチをすることはさらに許されないことであります。公務員は国民に奉仕する立場であり、冷静さと中立性をもって業務にあたることが大切です。そのうえで基地も沖縄の社会問題の大きな側面であり、日本全体として解決方法や知恵を探らなければならないことは忘れてはならないことだと考えます。

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