沖縄旅行記8~異国を感じられる「美浜アメリカンビレッジ」
沖縄北部から南へ移動し、異国情緒を感じられる「美浜アメリカンビレッジ」に到着しました。このあたりになると、そろそろ疲れてきますので、妻とアイスを食べました。
「冬なのにアイス?」
そう思われたかもしれませんが、結構この時期の沖縄も暖かいです。それに疲れると糖分が欲しくなるものです。「美浜アメリカンビレッジ」に着いた後、アイス屋に入り、二人で休みました。
「美浜アメリカンビレッジ」の近くには嘉手納基地もありますので、アメリカ人もとても多いのです。
もともと「美浜アメリカンビレッジ」は基地でしたがその跡地をうまく有効活用した事例として知られています。実際、メインは買い物する場所でしょう。沖縄の名物、アメリカらしい服などを販売しています。若者の来場もとても多く、年間800万人と言われています。この時、私は、「ハブ酒買いたい」と言いましたが妻からにべもなく却下されました。
亡父は沖縄問題について、基地があるから沖縄は発展しているとの持ち主でしたが、しかし沖縄の基地空間を別利用した方が沖縄内需に貢献するという意見もありますし、「美浜アメリカンビレッジ」は後者の意見を具現化した例とも言えます。
ちなみに近くにある嘉手納基地は、面積でも日本最大の空港である羽田空港の約2倍です。
これから沖縄では基地返還のケースもあるでしょうが、「美浜アメリカンビレッジ」のような成功例が続けば、沖縄はさらに発展することが期待されます。ここの建築もなかなか自由気ままなポストモダンが多かったです。私の下手な文章よりも写真で見たほうがわかりやすいですのでご覧ください。
最後のショットがとても好きな写真です。左側の数人の若者は、夕日を見ようとして友人たちと集まっていたようで、英語で話していました。
私はこのような友情を育んだ経験はありませんからいいますがとてもいい光景です。ちなみに、これら一連の写真をすべて撮影しているのは妻であります。妻はスマホで写真を撮影するのがとても好きです。
前は一眼レフで撮影していたのですが、今はスマホの性能が向上したことでスマホ撮影をしています。このショットもちょうどいいタイミングで撮影できました。
妻はあまり文章を執筆しませんがその代わり、写真撮影で自分の考え方を表現したいという思いがあります。
この写真はちょうど、タイミング的には、日が沈む時でした。藤原定子に仕えた平安時代のエッセイスト・清少納言は、「冬は早朝が良い(冬はつとめて)」と評しましたが、沖縄では冬でも海から見る夕暮れがとても映えています。
私たち夫婦はまだまだ沖縄の素晴らしさを知りません。ただ、その光景の一端を知っただけでも幸福感を抱き、再度行きたいと思っています。
最後までお読みいただき、感謝します。読者登録よろしくお願いします。