ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~ライター同盟

 私はライター友達がいません。これはちょっと困ったことで何人かで協力して仕事をしなければいけない局面になった時に、知り合いのライターとJV(共同企業体)を組んで業務にあたるべきなのですが、友達がいないとJVを結成できないのです。

 ここ2年間でちょっと後悔しているのはもう少しライター同士の横のつながりを重視すべきでした。元々小学生時代から友達作るのが下手でした。大人になってからも性格は変わっていませんが、業務は滞りなくできたので、友達作る必要性もなかったのです。今、クライアントから少し大型の仕事があり、ライターの選定や打ち合わせを含めてコミコミで委託するかも知れないという依頼の話があります。

 求めている人は、首都圏在住で建設系に強いライターです。取材ありです。これで私が有名人であり、人望もある人であればブログで公表すればすぐ集まります。しかし、私のように無名ライターではなかなか人集めは難しいのです。そもそもJV結成はどちらかといえばライター業務ではなく、編集プロダクションの仕事です。しかも仕事のコンパクト化により、収益を確保してきた私にとってはこの依頼は苦手な部類に入ります。さらにいえば他人の原稿もチェックする必要もあり、思っている以上に大変な仕事です。

 それにこのケースであればJVを結成した場合、私がJVのスポンサーになりますが、JVの構成メンバーと調整しなければなりません。調整業務は得意分野とは言えません。それにスポンサーだからといって、構成メンバーの取り分を搾取するのは私のガラでもないです。

 最終的に首都圏で募集することになりますが、新年からやや頭を悩ましているのはこの点です。話が煮詰まればランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで何人か募集することになるか、Twitterで募集することになります。ただそれもメンバーとの相性が必要で色々と考えることが多いのです。

 私自身、部下をつくるよりも得意分野で対等な形で協力したいと考えており、仲良くメンバー全体でのJVが結成できれば問題ないです。実際この話が実現するか分かりませんが、仮に正式な依頼となる場合、ライターと編集者の仕事も兼務することになり、決して楽ではありません。今年で最も大きな仕事になることは間違いないです。

 まだ煮詰まっていない話なので他のライターにお声がけすることはありませんが、関心があれば覚えておいて欲しい案件です。何卒よろしくお願いします。

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