ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~個人事業主は夫婦が仲良くないと難しいです

 11月22日は「いい夫婦」の日です。私たち夫婦は仲が良いと思っていますが、個人事業主は二人で協力しないと難しい面もあります。私たちも息抜きも必要なので、二人で時々どこかに出かけます。

 個人事業主は1人で仕事をするイメージですがパートナーの助言はかなり効果があります。確かに私の妻は文章を書くことはできませんが、様々な助言を行ないます。初年度の確定申告は妻がいなければ乗り切ることが出来ませんでした。

 仕事はできても確定申告ができないとこぼす個人事業主はそれなりにいると思います。私がそうでしたが、妻の助けでなんとかなりました。確定申告のハウツーについては、吸収できましたので、今後は1人でもいけそうですが、それでも確定申告の時は、妻に同席をお願いするつもりです。ほかにもいろいろと助けられています。

 一時期、年金制度が変更され、「年金分割」でイヤな夫とはおさらばということで熟年離婚が流行りました。私はよほどのことでない限り、熟年離婚はやめた方がいいという考えです。それよりもお互いが歩み寄り、仲良くするライフスタイルを提起します。

 特に、シニアの個人事業主が離婚すると夫婦双方に相当な打撃を被ります。金銭的なことを含めても老後を考えるとまったく現実的ではありません。これは夫婦ともども「老後破綻の道」へまっしぐらです。そもそも「年金分割制度」そのものは国が決めたことなので私は異論はありませんが、それをもとに弁護士やワイドショーが離婚を煽ったことについてはおおいに問題があります。

 離婚を防ぐためには夫婦お互いが感謝の言葉を忘れないことでしょう。夫婦でも言わないと分からないことがたくさんあります。夫婦なんだから言わなくても分かるだろうとアグラをかいていると、それではお互いの気持ちが理解できなくなります。

 そのため、やはり記念日的な日には、感謝の言葉などを素直に話すことが肝要です。これは大事なことです。ちなみに、私たち夫婦は残念ながら子宝には恵まれなかったのですが、これも運命と諦めています。会社も辞めて個人事業主に転身した私を支えたのはやっぱり妻であると思うのです。

 実は夫が個人事業主で妻がその事業を支える構図は意外と多いと思うのです。ですから個人と言いつつも実際、2人の事業という意識を常に持った方がうまく行くと思うのです。妻からしても私の事業が失敗したら困りますから、やはり必死に支えます。

 そんなことで個人事業は夫婦仲がとても大事なのです。