ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~サラリーマンを経験しなければライターになっていません

意外なことですが、中小企業のサラリーマンをやってよかったと思います。前職には、思うこともありますが、感謝はしています。そして同時に辞めて良かったとも思っています。

たった一度の人生です。最後は好きなことやって一花咲かせたいものです。50過ぎたら、少し自分に素直になることが許される社会であって欲しいです。サラリーマン時代に機関紙・機関誌の作成を請負っていたのですが、組織として業務を遂行するのですから、まあ書ける範囲は限られます。

そこでフラストレーションも自然と溜まるのですが、ボツになっていた企画や案がたくさんありました。私は独立した際、サラリーマンではできなかったことにチャレンジすることが一番いいと考えます。

50才を過ぎて、チャレンジというのもやや赤面しますが、人間はいつでもチャレンジする機会が与えられています。オッサンの冷や水と言われそうですが、私はまだ若いつもりです。サラリーマンを辞めてからむしろ、チャレンジャーの位置に立ち、若さを取戻したつもりです。

こんなことを言うと、若者から、「オッサン無理すんな」と言われそうですが、私は30代後半の若さで業務に臨んでいます。好奇心は、もともと旺盛ですから、アレは深く調べたら面白そうだとかいろいろと想像力が働く毎日です。

私はサラリーマンで辛い思いをしましたので、もっとサラリーマンが楽しく働きやすい環境で働いて欲しいですし、建設業で辛い思いをする現場監督や技能者にもっと光をあてるべきだと考えていました。

世の中、縁の下で頑張っている人たちがたくさんいて、世の中を支えているにもかかわらず報われていないことがあまりにも多すぎないかという疑問符が私にはありました。

貴族のような裕福な人ばかり人をあてるのではなく、影で支えている人はたくさんいて、その人がいないと回らない面もあるのに、知られていないことが多すぎる、働き方改革で意外と中小企業も頑張っているなどさまざま知られていないことがたくさんありました。

 元々、企画屋でしたので、幻になった企画を持っていました。そしてその企画を立案すべく動き、ライターになったのですが、あらためて書くことがこんなに好きだとは思わなかったです。書くことに専念すれば、私の人生はより豊潤になりました。