ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~三田佳子さんの次男 反社会的勢力を近づけないための智恵が必要でした

バブル時代にはCMの女王として君臨されていました三田佳子さんも悩みはつきないようです。

次男が覚醒剤で逮捕されましたが、覚醒剤をやめるのは大変です。ですから、好奇心でも覚醒剤に近づかないのが一番なのですが、悪ぶったり、東京の繁華街で粋がって取り巻きを連れて飲みに行っていると反社会的勢力が近づいてきます。

これは大王製紙の御曹司も同じですが、経済人の二世・三世と呼ばれる人には怪しげな人が近づいてきます。これをブロックするというのは、若い時は親の努めです。

しかし、親もブロックしきれないと、この反社会的勢力につけ込まれることになります。三田さんの次男も若いときから、覚醒剤を覚えさせられ、私はやめるのはほぼ無理だろうなと想像しています。

人間ダメにするにはカネとヒマを与えるとこうなるという社会実験ですが、反社会的勢力の怖さというのは働いている二世・三世に対しても言葉巧みに近づき、籠絡するところです。

会社であれば総務部、芸能人であればマネージャーがブロック役をつとめるのですが、始終取り巻きと飲んでいる人であれば完全にブロックするというのは難しいです。

親が成金だと、息子も最初からその生活に慣れていますから、人によりますが、中には派手に取り巻きを連れて豪遊する人もいます。ドンペリを開けまくったり、まあ色々な方がいました。そのカネは社員が苦労して稼いだのですが。そんな人はたくさんみてきました。怖いのはこういう二世・三世は反社会的勢力の格好のえさであるということです。

しかし、個人事業主にとってもあんまり他人事ではなく、やはり怪しげな人が近づくこともあります。私のような貧乏人は別ですが、小金をもっている個人事業主には噂を聞きつける反社会的勢力もいるとのことです。報道を見ていますと、覚醒剤がらみの逮捕での自営業者は決して少なくありません。

理由は分かりませんが、暇な時に覚醒剤で気分を晴らしたいということかもしれません。

ただし、私も最後に言いたいことは覚醒剤ほどではありませんが、タバコも立派な麻薬です。私がタバコをやめる時には離脱症状があり、禁煙鬱になりましたが、なかなか止めるのも一苦労でした。

報道によると三田さんの次男も覚醒剤から抜けようとしましたが、同様に鬱状態になったとのことです。もちろん、鬱状態についてはタバコと覚醒剤ではかなり違い、覚醒剤の方が依存度は高いです。ただし、タバコも依存度も決して小さくはありません。

タバコも覚醒剤も好奇心で手を出すことが多いのですが、依存度は想像以上に強いのです。

タバコをやめるのも禁煙鬱を超えてやめられたわけですが、覚醒剤はさらに依存度が強いため、止める方法は困難と言えます。

都内の繁華街で派手に取り巻きを連れていれば、反社会的勢力から景気のいい二世だと思われ、近づかれると言うことです。一番いいのは、地道に私のようにひっそりと暮らす方がよほど幸せかも知れません。

実は成金でも地味系の人がいて、本当にカネがあるのかなと思えるほど質素な生活をしています。

その人曰く、質素な生活をするのは、変な人が近寄ってこないための生活防衛だと言っていました。私は合点がいったことがあり、派手系成金のもとには、売れない芸能人、政治家、元官僚などさまざまな有象無象な人が近づいてきます。派手な生活を鼓舞するとカネのにおいにたなびかれて、いろんな人が近づいてくると言うのは理解しました。

派手な生活を一概に否定しませんが、変な人も近寄ってくることを自覚した方が良さそうです。