ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~60歳以降の人生を妄想すると意外と楽しい

私は60歳以降の人生を妄想するのが好きです。私の家は大金があるわけではありませんが、そこそこある程度、贅沢しなければ何とか生活できるレベルです。

私は支出については、メリハリを付けることがベストとかねてから言っています。60歳になると退職金が入ってきますから、結構な金額で豪華客船に乗り世界一周旅行をしたいという気持ちもわかりますがよほどの余裕がない限りやめたほうがいいです。

私は海外に出るときはLCCです。

 60歳過ぎたら見栄を捨てるべきで冠婚葬祭の出席も厳選すればいいですし、出費もご自身に関連したものに徹底すべきです。周囲の見栄で出費するほど馬鹿馬鹿しいことはありません。

中には起業したいという思いがある人もいるでしょう。そこで私からのヒントと経験をもとにお話ししますが、「元手」がかからない「小商い」をすることをオススメします。

私の個人事業の「元手」は10万円もかかっていません。商材は何かというと、ライターなので、「情報」です。まあ昔で言うと「情報屋」です。情報を右から左に動かすのが私の仕事です。

ダメだったら撤退してもいいのです。少ない元手でしたら撤退するのも簡単です。60歳以降の個人事業は「小商い」に徹するべきです。

私の場合そこそこ上手くいきましたが、これはダメだなと見切ることも肝要です。その場合、撤退し廃業することも決して間違った行動ではありません。

ただ、こういう60歳以降の人生はそこそこ前から妄想していても良いでしょう。実は私は個人事業をかなり前から個人事業を行なうことを妄想していたのです。妄想していくと結構実現するものなのです。

私は「思考は実現する」という本は読んだことはありませんが、そういうものかもしれません。ですから50代のオッサンは是非、自分が60代になったらこれをやろうと妄想することをオススメします。60代になったら70代を妄想するのもいいでしょう。

現実はそれほど酷いものでもなく、結構これがうまくいくものなのです。もっとも私の場合は早めにリタイアして、ライター生活をしていますが。

確かなものは何一つありません。心配しても意味がなく、なるようになるものなのです。たとえば、3年前、私が個人事業主になることを妻も私もまったく予想をしていなかったのです。しかし、妄想はしていました。

日本人は老後を心配しすぎです。3000万円や5000万円ないと老後破綻するとかマスコミが煽っている面もありますが、それに乗せられてもいけません。パートでも個人事業でも働けば、貯金は減りません。収入が支出を毎年上回ると日々安心するものです。

家計が黒字経営であれば安心感が予想以上に増します。

私は老後破綻の可能性は見栄が大きく左右し、外部要因が大きいと考えています。見栄での出費は大きく、メリハリのある支出を心がければ意外と困らないものです。