フリーライターはフリーターじゃないぞ
世の中、まだまだフリーランサーは理解されていない。
いい年したおっさんの生き方は、ちゃんとした会社に朝9時に勤務して、それから夜、自宅に帰るというのが望ましいという考え方はまだ、定着している。
私の場合、朝は起きて、メールやニュースをチェックする。それから作業に取りかかるか、取材する場合はそちらに行く。
会社を辞めてライターに専念することは、近所の人にも伝えているが、果たしてどう思われるかというと中々理解されないだろう。
とはいえ、理解されなくとも、ゴーイングマイウェイとして生きていきたい。
取材を通じて、サラリーマン時代には中々会えない方にも会えるというのも財産で、好奇心の強い私としては、「そこが聞きたい」という思いも強い。
それにサラリーマン時代はあれもだめこれもだめとガチガチ管理しようとした人も多かった。それについて納得すればサラリーマンを続ければ良いが、ストレスがたまりすぎれば、たった1回の人生であるのであるのだから、私はその人がフリーを選択しても良いだろう。
1月1日から執筆活動に入ったが、それで「満足ですか」と聞かれれば満足であると解答したい。
たとえば私はこれはビジネスになり成長戦略だと考えているのが「観光・インバウンド」業界だが、先日も展示会があったので行ってきた。
ちなみにこうした展示会に行くのはすべて自腹であるが、このネタをもとにいくつか記事になるものも多かった。
自腹であってもネタが多いので交通費も食事代は安いものだ。
そしてこうした展示会で説明する人は非常に丁寧に対応してくれる。
なるべく好意的に取り上げて欲しいという思いもあるため、わざわざ展示会に来てブースまで行くと、思いも寄らないニュースソースもできる。
今はニュースソースがどんどん広がっていて気持ちがいい。
実は私は自腹取材が多い。ただ、その自腹取材があとあと食い込みにつながるメリットもある。
私はもっと自由に取材したいし、革新的な発想をもって多くの人と会いたい。