ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

私の人生これからだ。後半戦から始まる第二の人生

このブログも放置しっぱなしで、管理もろくにしていない。中々忙しい。9月からは念願の社史の仕事も本格化したり、ある企業さんのホームページ改訂の文章の依頼が来てたり、さらに別のwebニュースの仕事も来ている。

正直仕事があるのはありがたいと思う。気が向いたらワイフとどこかで食事したり、旅行に行ったりしているがまあまあいい人生を送っていて第二の人生も悪くないと思う。

私はすでに50もとうに過ぎたし、会社を辞めるにあたり、少々もめたことはあったにせよ、最後は快く退職を認めてくれて感謝をしている。

なんだかんだいって、私がこの仕事をするにあたり、その基礎をつくったのはやはり前職の仕事だと思うからだ。その前職の仕事のノウハウを活かし、今の仕事をしているのだが、それはそれで前の会社にはそれなりに感謝をすべきだろう。

今の仕事はどうかと言われると非常に楽しい。前職は前職なりに楽しかったのだが、1つの業種でさらに細かい職種になるため仕事がマンネリ化するのだ。

それに会社というのは組織であるため、アレもダメコレもダメという制限も多い。会社というのはそんなものだ。それが悪いことだとは思わない。ただ30年もサラリーマンをやっていたのでそろそろいいだろうと常日頃思っていた。それに私は自由人だ。30年間よくサラリーマンやってきたと逆に思っている。

だんだん面倒くさくなり、宮仕えもそろそろ切り上げだなと思っていた頃に、上司と衝突し、これを機会に辞めたのだが、ちょうど良かったと思う。

今となればその上司とももう二度と会うことも無いだろうが、感謝してしかるべきだろう。

色々記事を書いているのだが、新聞を読むにつれてこれを深掘りすると面白いのではないかとアイディアが次々と浮かぶ。そして企画書を作成し、編集部に持込むのだが、中にはボツになるケースになる反面、企画が通ってインタビューをして、まとめる作業は前職と似たような作業だ。

しかし、前職では絶対会えない人とも会うことが出来てとても楽しい。

もともと私は好奇心が強い。それを前職ではその好奇心を押さえ込んでいたのだが、今の仕事ではそれを全面に押し出している。好奇心こそが私の仕事を支えるエネルギーだ。

そんなかんやで「私の人生はこれからだ」と常日頃感じる。

最近売れている本で「定年後」という本を読んだが多くの共感を感じる。定年をしたからといってひきこもったり、テレビばかり見ているのも良くないし、やはり外に出で世界を広げていくのは大切だ。

私の義兄は長くコンピュータ関係の仕事をしていてその後、退職し、ある会社で二度目の勤務をしているのだが、その会社からすごく重宝されている。

「ずっといてくださいね」

それは社長から義兄に向けられた言葉だ。義兄は頼られると本気を出すタイプなので楽しそうだ。

本人もイキイキとして働いている。姉もそれに刺激されているようで、夫婦そろって60歳を超えてさらに充実した人生を送っている。

余談だが、以前、私が若狭勝衆議院議員のインタビュー記事を執筆したが、いちいち私は姉に何を書いたか報告することもないが、たまたま読んで、姉は私に、「あなたもずいぶん色々と書いているのね」と感慨深げに語った。

ちなみに、前職やその関連の方々には私が今何をやっているか、よく知られている。

どう思われているか分らない。どう思われても私には関係ないものの、お世話になった方々には、「元気で楽しくやっています」と一言伝えたい。