ライターは人恋しくなる 寂しいのだ
ライターは本当恋しくなる。今日みたいな雨の日はライティングをするか、取材のため、アポを取るための作業でワイフ以外全く人と会わない。
そのワイフも今は、パートに出かけていて、この家には私以外誰もいないのである。
あとは取材目的のため、本を読む作業をするくらいである。
アポ取りは捗ったが、誰も話相手がいないとこんなにも孤独感を感じるものかと思う。
ただそれでも、私は1人でいるのが嫌いではないので十分耐えられるのだが、もし、ひとりぼっちは嫌だよという人であればライターには向かないだろうなと思う。
ライターは取材もする時は人に会うのだが、それ以外は編集者と会うくらい。それでも普段のやりとりはメールか急ぎであれば電話であり、直接会うことは少ない。
こういう時は無性に人に会いたいと思う。会って話したいと思う。
時にはライター同士で愚痴もこぼしたいし、割と聞きたいのはほかのライターの相場だ。
わたしは友達も少ないというかいないというか、孤独体質に慣れていて、ワイフがたった1人の友達である。
それで仕事を辞めてもそれなりにライターのは忙しいが、ただ1つ問題があるのは取材がない日は、ワイフ以外全く会わない日が多いのだ。
ワイフは友達が多く、先日も友達同士でカラオケに行って会食して楽しそうにしている。
外交的なワイフと内向的な私では、相当性格に差があるが、ワイフがうらやましいと感じることが多い。
こういう人恋しくなったとき、ほかのライターはどうしているのだろうか。
あまりにも寂しくなったライターは、人恋しくなってサラリーマンに戻るのであろうか。