連休中でのいろいろ残念なこと
私はアニメ歴は学生時代からコミケに行っていましたので、ずいぶん長いです。
そんななかで好きなアニメも多く、声をあてる声優さんのレコード(この表現古い!!)を買ったりしていました。
最初の好きな声優さんは、潘 恵子さんですが、今はその娘さんである潘 めぐみさんがご活躍されているので、私も年を取るわけです。
潘 恵子さんと共演し、後輩であったある声優さんがしきりにSNSで政治的発言をされていたのですが、それについて友人の漫画家さんがいさめることがありました。
この漫画家さんについてもよく知っておりまして、コミケでは非常に人気がありました。
声優さんが政治的な発言をすれば反響は大きく、またそれに同調する人もおり、批判する人もおり、これはさまざまです。
しかもとある政治家がこの声優さんのコメントを利用することになると、いろいろと残念なことになりました。
今はこの声優さんはフリーなので、事務所が守ってくれるわけでもありません。やはり事務所所属ですと、事務所がガードする面があるとあらためて感じました。
政治的思想は多様性があっていいのですが、時として宗教的熱狂を帯びる怖さがあり、このブログで政治色排除しているのはそのためです。
Twitterでも同様でこちらも自分の仕事の宣伝をしているだけで特に政治的発言には気をつけていますが、中には編集部から、政治ライティングを求められることがありますが、これは編集部の意向に沿って書いているのであり、自身の政治思想を反映したものではありません。
ただし大人同士で政治的スタンスが違うことで公開で話し合うとおおむねろくなことにはならないいい見本です。
政治思想は違っても友達は友達でいようというのはかなり難しいようです。
こういうのが怖いので他人の政治思想にコメントすることがないのです。
ただ本来であれば、受け入れにくいお互いの政治思想があったとしてもよき隣人や友人として過ごせるような寛容な社会が一番いいのでしょう。
右か左かで社会が分断するよりも、政治は政治、友達は友達と割り切ってつきあえる環境になれば、日本はいい社会なのでしょうけれど、割り切れないことが悲劇を生んだり、絶交したりといろいろと残念なことが多いのです。
友達のいない私が言うのもなんですが、友達は大事にした方がいいです。政治思想の違いで絶交するのは好ましくありません。