ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

フリーランス研究家が語るフリーランスに向いている人

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私が尊敬しているライターの一人に、辺川銀さんという方がおり、この方の原稿をチェックし、おおいに参考にしております。個人的なつながりは一切ありませんが、文章の書き方、ネタの内容ほか、すべてが私の手本となるべき方で一方的にリスペクトしています。

この方の文章には多様な人生観にあふれており、癒やされます。

私は、「エキサイトニューススマダン」に執筆しており、辺川銀さんも常連で執筆されておられますが、記事の一つに、「フリーランスに向いているのはどんな人 「フリーランス研究家」に聞いてみた」があります。

まったくの同意見であり、今後フリーランスを目指す方の参考になる記事です。

フリーランスの働き方の決定権はすべて自身にありますが、社会性が必要です。

記事にある「時間を守る、締切りを守る、言葉遣いをちゃんとするなど、そういった社会人の基本はフリーランスでも必要です」というくだりについてはまったくの同意見です。ここは強調したいところです。

自由業だからと言って、社会人としての基本が出来なければ、信用されません。私は、フリーランスの前にサラリーマンを経験すべきと提案しているのはそのためです。

そしてもう一つのポイントは、「傭兵を表す言葉だった「フリーランス」ですが、「ランス」は英語で槍という意味です。槍を持っていない人はただのフリーな人なので、自分にとっての槍、つまり武器になるスキルやノウハウをきちんと身につけること。そしてそれが何なのかを言語化して他者に伝えられる状態にしておくことが大切です。」のくだりも重要な一文です。

 私は現役を経験した後のフリーランスを推奨していることから、この「槍」については各人の能力によりますが、日々の鍛錬が必要です。

会社は学校の一面もあり、「槍」を磨くための勉強代や資料代も堂々と会社に請求が可能です。

ただし、自腹も多いのですが。

現役時代に「槍」を鍛え、いつでも戦場に出陣できる心構えも必要でしょう。

鎌倉時代は、鎌倉に危機が及ぶと全国の御家人が一斉にかけつけた逸話もあります。

会社をいつ辞めるかのタイミングはフリーランスとしてやっていける見通しがついた時です。

フリーランスは常在戦場です。「いざ出陣」の時まで、社会性の向上、槍の鍛錬を欠かせないことが肝要です。