ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

会社を辞めるときの爽快感は異常でしたね

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会社が嫌になって、出社できなくなった時、妻が心配して旅に連れ出しました。

半分ノイローゼでしたので、ほとんど無断欠勤に近い状態でした。

場所は千葉の鋸山。山に登っていろいろと思考しようとしましたが雨で降ったので早めにロープーウェイで下山しました。まあ、後は基本寿司食べて帰りました。

「これからどうしたものか」とどうにもならないことを悩んでいました。

それで気分転換の1日旅行で妻といろいろと仕事の話をしましたが、そこで退社を決意しました。

1回会社を辞めると決断したときの爽快感は異常です。これは経験したことがないと分らないかも知れませんが、鎖が取れて自由になってハイになった気分になります。

落ち込んでいましたが、基本、退職を決意したわけですからこちらも強気になり、退職届を提出し、「用件があれば出社するが、なければ出社しない」と強い態度に出ました。

とはいえ、この時、ナーバスなことで出社できなかったというのが実情でした

辞めることを決意したときの爽快感はほかのブログにも結構書かれていまして、この爽快感の正体というのはなんだろうかと考えたことがありますが、いまだに分りません。

脳内に麻薬が分泌されたような感覚なのでしょうか。

 

こう書くと前の会社はブラックなのかと思う方もいると思いますが、ブラックではありません。

会社には光と影があるのです。会社にはブラックとホワイトと共存する面があります。

会社の理念や仕事に心から賛同していても職場環境や上司との関係が悪ければ、それはなかなか神経が持ちません。

もちろん、100%ブラックの会社もあるでしょう。また逆のホワイト会社で離職率0の会社も存在します。

ただし、多くの会社は白黒共存会社です。100%満足できる会社はななかかありません。逆に100%不満という会社もそうそうないと思います。

そういうことですので、自分の中で、ここは譲れないという線引きをすればいいのです。これを認めなければ退社すると自己決定し、認めてくれればほかのたいていのことは我慢するということであればそうそうストレスは貯まりません。

私が辞めた場合は、まさしくその譲れない面があったため、退社したのですが、ほかの面では、悪い会社ではなかったです。むしろ、私をおおいに成長させてくれたいい面もたくさんあります。

退社する際、社長はいろいろ言いましたが、最後には応援してくれましたので、感謝はしています。