ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

意外の人からの年賀状

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年賀状についてはそれほど肯定派ではない私も思わぬところから年賀状が来ると驚くことがあります。

前職関連の方から二人ほど来ました。

一人は今年は会いたいですというメッセージ、もう一人は取引会社だった方からの年賀状でした。

私も驚いたので、急いで年賀状をしたためましたが、今の私は前職時代と異なり、丁寧に近況報告する内容を書きます。

前職時代の年賀状はかなりいい加減です。

取引会社からの年賀状についてですが、相手の方は大変立派な方で私よりも若いですが人間的にも尊敬できる方でしたが、仕事を辞めてからまったく連絡することもありませんでした。

仕事でも関係がなくなりましたので、意外でした。私のその方に対する心持ちでは、

「今、わたしはあなたの役に立ちませんが」というものです。

ただそれでも連絡がくれるのは嬉しいものです。だからといって何かできるわけではありません。

もう一人の方は会社の方でした。私は会社の方に退職するにあたり、年賀状を出しましたが、一様にお礼を伝えつつ「これにて年賀の筆を折ることといたしました」と挨拶しております。

ですので、当然のことながら会社の方から年賀状が来るとは想像していませんでしたが、いただいた年賀状に対して返事をしないことは礼に欠けると考え、やはり丁重な近況報告をもって年賀の挨拶に代えております。

前職の会社の方は私がライターをやっていることについては知っています。しかし、どのようなことを書いているかは分らないかも知れませんし、分っているかも知れません。

恐らく興味をそれほど抱いていないでしょう。何しろ会社という存在は日々の仕事が忙しく、辞めた人間についてはいちいち構っていられないということもわかります。

そういう中での年賀状は率直に言えば嬉しいです。

そして、「わたしはあなたを忘れていないよ」というメッセージを年賀状に込めている方については大切にしなければいけないとも思っています。

またお役に立てるところがあれば立ちたいとも思っています。

たかが年賀状かも知れませんがそういう効用もあるとあらためて思いました。