ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

webニュースライターでの挑戦

私は毎日、原稿執筆や取材を終えた後、夕方に図書館に行きます。

理由は雑誌や新聞を読むのを日課にしているからです。

いつか私の新聞の読み方を紹介しますが、新聞は、朝日・読売・毎日・産経・東京の一般紙、日経新聞日経MJ日経産業新聞、政党機関誌であれば、赤旗公明新聞を読んでいます。

新聞を保守・リベラルととらえて好き嫌いがある方もいますが、私は特に新聞は好き嫌いはありません。

これを隅々まで読むのは無理で、とりあえず見出しだけ見て、必要があれば熟読し、これはいいネタと考えればスマホでパシャと撮影し、記録します。

これに時々、とある編集部から特定の業界紙が送られてきますが、これは熟読しています。なにがネタになるか分らないからです。保存期間も長く時間があるときにかなり熱心に読んでいます。

基本、webニュースは一般紙、経済紙、産業紙、業界紙がネタのもとにはなりますが、当然同じことを執筆していれば、記事になりません。

ですから詳細克明さで勝負をします。

これは新聞は速報性が命であり、webニュースは裏話も執筆するという差別化が必要だからです。

私としては第一報は新聞が行なうとしてもその後の報道では長く読まれる記事を目指しているつもりです。

しかもwebニュースは、専門性があったとしても一般の方も読むこともありますので、なるべく視点を一般人にもわかりやすいように書くことを心がけたいものです。

そのため、新聞記者のノリで記事を執筆すると売れる記事になるかと言えば別です。

webニュースと新聞記事は別の世界であると考えて欲しいです。

そのため、業界紙・専門紙の記者がイキナリ、webニュースで通用するかと言えば別です。

やはりある程度の訓練が必要です。わたしもそろそろwebニュースライターで1年目ですが、まだまだこれというものが確立していなくて模索中です。

ですからどちらが大変かと言えば、webニュースだと言えます。

たとえば新聞記事であれば一記事800文字くらいでコンパクトにまとめますが、webニュース記事は最低3,000文字。当然、この字数は普段から余裕で超えています。

カメラも自分で撮影し、ICレコーダーで録音し、面白い内容が見出しに載るようにすることを心がけないとまずいです。

そのため、結構大変です。楽な仕事ではありませんが、ただ業界の裏や内幕も書きますのでタブーを破る快感はあります。ですからチャレンジしたい方は是非、チャレンジしてみてください。