ライター 長井の気ままな生活

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沖縄旅行記13~タバコをやめると観光はもっと楽しくなります

 私はタバコを完全にやめています。はじめてかかる医者に問診票を出すとき、禁煙に成功したことも書いていますが、医者からは、「30年間吸い続けたタバコをよくやめられたね」と感心されます。私もよく頑張ったと思います。

 今回の沖縄旅行ですが、割と那覇市内はタバコを吸う場所は結構あったように思います。ただし、観光バスツアーでは当然はじめていく地域ですから、たばこを吸う場所を見つけるのが大変です。当然、タバコを吸えなくなるといらいらも募りますから、せっかくの観光も楽しめなくなります。

 それにガイドさんと一緒に行動しますから、タバコを吸っている時間はありません。

 私が禁煙に踏み切った理由として都心に出るときにタバコを吸えるスペースをみつけることに手間をかけすぎていたことです。そして東京都の条例や改正健康増進法を受けて、これは都心でタバコを吸うところがなくなると予測し、禁煙しました。

 だいたいタバコを吸いたくなるタイミングとしては一時間に一本です。タバコを吸えなくなる時のイライラは他人に確実に迷惑をかけています。タバコを吸っている間、その間、せっかくの大自然を見逃しているかもしれません。

 そして実はなんとなんと、今回の観光にかかる費用二人分ですが、私が喫煙していた六か月分でまかなえたのです。

 「嘘だろ」

 と言われるかもしれませんがほんとなんです。タバコをやめると夫婦で沖縄旅行に行けるのです。なんと素晴らしいことでしょう。ちなみに私が当時、タバコを吸っていたのが、一日一箱。チェーンスモーカーというほどでもないのです。それでもタバコをやめると観光費用を捻出することができるのです。

 それとこれはあまり知られていませんが、タバコが原因で離婚に至ったケースがあります。タバコをやめると夫婦仲は確実によくなります。夫婦のいずれかが非喫煙者であれば、それは相当我慢されています。私の妻もタバコについて長年やめて欲しかったと言っていました。

 ただし、妻が私の喫煙習慣を許していたのは、会社で辛いことがたくさんあってストレス解消のため、タバコを吸うことも仕方がないとしていたからです。しかし、会社も退職し、ストレスらしいストレスがなくなった今、禁煙に踏み切るべきと妻が助言し、私は禁煙治療を受けました。

 妻が何の気なしに、「タバコやめてもいいんじゃないの」と私に言ったとき、「そうだな」と私もあっさり同意しました。

 喫煙することで今のご時世いいことはまったくありません。ちなみに、私たちが宿泊した簡易式ホテルは禁煙です。ですから禁煙ホテルは今後も増えるでしょう。

 「タバコを吸うと罰金を取ります」

 そう書いているホテルはこれから増えてきます。何よりもタバコをやめると選択肢が確実に増えます。

 私はタバコをやめるとこんないいことがたくさんありますと実体験を踏まえて執筆していますが何よりも自由になり、生活がとても豊かになります。どこまでも行くことができます。

 ただし、会社勤務を続けていましたらタバコをやめることはできなかったでしょう。私は人生を「下りる」選択をし、早期退職の道を選びました。そしてタバコもやめました。そのことにより、豊かな人生を育んでいます。

 タバコをやめるといろんないいことがありますが、観光を心から楽しむこともポイントの一つです。

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