ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~その仕事は面白いかどうかで決めましょう

 個人事業で必要なことはチャレンジです。もちろんサラリーマンもチャレンジ精神が大事ですが、サラリーマンはやりたくない仕事にも挑戦することが会社の事情としてあります。

 個人事業は周囲に流される必要はありません。相手は条件や仕事内容を話し、個人事業主に対して、「いかがで」と聞きます。当然、即断・即決・即行動を求めて来ます。そこで、「一度、社内に持ち帰って相談します」ということは会社ではないですから通用しません。相手は、その場で「YESかNOか」と聞いています。

 相手は早く決めて欲しいと思っています。ダメでしたら別の人を探しますし、良かったら仕事をするため、そうそうに業務委託契約をその場で締結するケースもあります。

 仕事を請けるか否かについては、基準を設ければいいです。「その仕事が自分にとって面白いかつまらないか」で決めれば良いのです。つまらなそうと思えば仕事を受諾しなければ良いですし、面白そうと思えばすぐ仕事を請ければ良いです。

 サラリーマンは上から仕事が降ってきたらやるしかないです。「こんな仕事は嫌だ」と思っていても仕事を命じられたら仕方がなく嫌々やるわけです。サラリーマン時代に経験しましたが、中にはずる賢い人もいて、嫌な仕事を他人に甘言を弄し、フリーパスする人がとても上手かった人がいます。まあ他部署へ仕事を押しつけるわけです。

 でも個人事業になったら、そんなことを配慮する必要は無いのです。決定権は自分にあるわけです。個人事業主になって一番いいことは決定権を持ったことです。サラリーマン時代で嫌なことは何一つ決定権がなかったことです。

 ですから迷う必要は無いのです。私はサラリーマン時代、決定権に飢えていましたが、個人事業主になって決定権があるのに決定しない意味が分かりません。

 みなさんがサラリーマン時代に抑圧していた上司もいないのです。これこそがなにも代えがたい自由なのです。私はサラリーマン人生を否定するものではありませんが、多少難しい局面があっても、「面白い」と思えば、即断・即決・即行動で決めましょう。サラリーマンでは許されなかったことも個人事業主では許されるのです。

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