ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~世間の目

私は50代で退職しましたが、社会や近所の目というのはほとんど気にしたことがありません。

確かに、朝出勤せず、昼間に背広を着て出かけ、夕方帰宅する姿を見れば奇異に映るかも知れません。

私は近所に対してライターの仕事やっていますとあまり言っていません。妻の仕事関係の人は「ダンナさんは、なんの仕事しているの」と聞きますが、その際、ライターと答えましたが、具体的にはどんな記事を書いているかについてこちらも話していません。

基本、ひっそりと暮らしたいという思いが強く、多分、近所の人も私の記事について目に触れることはほとんどありません。

親族でも私の記事を読んでいるのは姉くらいです。

ひょっとしたら、ニートみたいな生活をしていると勘ぐる人もいるかも知れません。

ただし、50代から個人事業主の仕事をしているなかで、あまり世間の目というのは気にしても仕方ないです。

一般的な世間の目としては確かに朝会社に行き、夜帰宅するのが普通の社会人としてのありようと考える人もいるでしょうが、世間というのは思った以上に、個人事業主にそれほど関心がないものです。

私は50代~60代まで会社に尽くしてきた方にあえていいたいのですが、かなり頑張ったと思います。胸を張っていいことです。

しかし、そろそろ個人や家族の幸福感を追求しても良いのではないでしょうか。いずれサラリーマン人生は終わりを告げる日がやってきますが、どんなサラリーマンでも、「おうちに帰る」日がやってくるのです。

その「おうちに帰る」時に、「お帰り」と言ってくれる家族がいて、個人事業について応援して仕事もそれなりに軌道に乗れば悪くない人生であり、高い幸福感を得ることができるのではないでしょうか。

確かに社会的地位や収入は下落するかもしれませんが、家族の幸福度という観点からすればむしろそちらの方がずっといい人生です。

こちらもいずれ書きますが、自民党も定年のない社会について検討を開始したニュースが流れてきましたが、私も定年という概念がなくなると考えています。

しかし、会社としてもどこまで面倒を見るのかは不透明であり、再雇用についても65歳が限界でそれから先、どう働くかについて問われるのは個人の働き方です。

この項さらに続きます。