ライターはネタが枯渇しますと、生命が絶たれます
webニュースライターにとっての顧客は、広報と編集者です。
そして、大事なことはネタを枯渇しないように、常にいろんなところにアンテナを張ることが大事です。
致命的なのは、ネタが枯渇することです。ネタの泉を湧き出すために勉強したり、新聞を読んだり、広報と雑談したり、結構な努力が必要です。webニュースライターはすべてネットで完結することは難しいです。
少々表現は古いですが、webニュースライターは昔の行商人のような存在で、いろいろなwebニュースの編集者に、
「ダンナ いいネタがありましてね」と呼びかけます。このネタは広報から持ちかけられることもありますし、新聞やプレスリリースをもとに企画立案します。
広報から持ちかけられることは、これはライターの人柄によります。丁寧な取材をすることで、時々、独自ネタを振られるようになります。
ネタ元との関係も当然、大切にします。
ネタが枯渇するとどうなるかといえばライター生命はそこで終わります。
個人事業主はいろんな商材を扱います。ライターの商材はネタなのです。
昨日は4コママンガの作家について、人知れず消えていった方について書きました。
実は、ライターも同様なのです。私はライター同士で横のつながりはありませんが、やはり、ネタが尽きたか、生活が出来なくなったか、諸般の事情はありますが、廃業する人もとても多いです。
4コママンガはアイディアで勝負ですが、ライターも同様です。
廃業したライターや4コママンガ作家がその後、どうしているかは分かりません。
似た業界へジョブチェンジした方はオープンにしますが。ライターも4コママンガ作家が廃業宣言する例は少ないです。身の振り方としてはさまざまですが、
1. サラリーマンorOLに戻る
2 女性ライター・4コマ作家であれば結婚する
3普通の主婦に戻る
4よくわかりませんが日常に戻る
などなどです。ですから、思った以上に楽ではありません。それぞれの生活もありますので身の振り方は考えていることでしょう。
ただ、自分はこの仕事が好きですし、好きであるからネタの泉を枯らさないように努力をし、勉強もしています。
どのような仕事も大変ですが、生き残っているライターも日々努力しているのです。