あなたが嬉しいと思えばわたしもやはり嬉しい
アーリーリタイアというとこんな感じのイメージですか。この写真をごらんになられてどうお感じになるか人さまざまですが、一年に一回はどこか南国に行ってしばしのんびりしたいと気持ちはありますが、今の私はこんな余裕のある生活を送ることはできません。
確かにサラリーマンは辞めましたが、完璧に一線から退いて楽隠居ということだと逆に面白くないと思います。
妻も「仕事は辞めるのはいいけれどなんでもいいから働いて」と言いました。
何もやらなかったら生きている意味がないとも指摘しました。
なので前職を活かしてライターをやっているのですが、こんな私でも記事が掲載されますと先方から感謝してくれますと大変嬉しく思います。
そこでタイトルにあった言葉が浮かんだのです。
「あなたが嬉しいと思えばわたしもやはり嬉しい」
私はサラリーマンやOLの方を尊敬しています。
それは自分がサラリーマンを全うできなかったからです。たとえば中小企業でも社長が役員をどこからか呼ぶケースも多いので役員になればそれはすごいことです。
役員でなくとも部長職を全うすることも神経を費やします。
私は部長になりましたが、ここで神経を病んで打ち止めでした。
市役所や区役所でも課長になるのもこれもなかなか大変です。もし、本庁ノンキャリで課長職まで出世すれば相当努力をされた方でしょう。普通ならかなり努力しても室長や企画官止まりです。
いずれにせよサラリーマンを続けることは楽ではありません。
そういうなかで必死に頑張っているサラリーマンやOLの方に常に敬意を表しつつ記事を書きますが、相手から喜ばれますと嬉しいです。
現役を退いた今、フルタイムでは働いていませんが、こういう方々を応援する姿勢は大切にしたいです。