ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

新聞は読んだ方がいいです

1日ひきこもって原稿執筆するか外で取材しても、欠かさず新聞は読んでいます。

ネットでいいじゃないかと言われそうですが、ネットでは情報が偏ってしまうのです。

人間というのは自分の好きな情報だけを選択するクセがあり、そうしますと偏った思考になることになります。私が新聞を読むのは偏った思考を避けるためです。

もう一つはネタ探しです。新聞の中から十分にネタを探すことができ、ネタにはそうそう困りません。

一般紙や経済紙のほか、業界紙、政党機関紙も読んでいます。

私は何が本業のライターなのかと言われますと困るのですが、ジャンル的には建設業が多いです。

そういうことで建設業界新聞も読んでいます。

とはいえ、これはすべて自腹で読んでいては大変でお金があっという間になくなります。そこで図書館の出番です。

以前、取材先で日本共産党の人と会い、「赤旗読んでいますよ。なかなか興味深い記事もありますね」と話した際、御礼を言われましたが、「すいません。図書館での購読なのです」と続けたとき、「自腹で読んで下さいよ」と言われました。

まあ私のようにお金がそれほどないライターにとっては新聞購読を自腹で行なうのは難しく、ほとんどが図書館です。

例外的に購読するのは、週刊東洋経済かダイヤモンド。それも興味がある特集号であれば買いますがなければ図書館で済ませます。

週刊文春などの週刊誌も一応は目を通しますが、これはいけるというネタはあまりないです。

ただせっかくサラリーマンをアーリーリタイヤして、ライターの仕事をしていますので、お金以外に理想と夢は持った方がいいと思います。

サラリーマンは会社の中の歯車ですから、自分なりの考えや思いを具現化することは無理です。会社の社長なり組織に従って生きることは余儀なくされます。

もっときついことを言うと会社には諸葛亮孔明は必要ありません。必要なのは、歯車です。で書くとみもふたもありませんが、組織というのはそういうものです。

それはいい悪いではありません。そういうものだと考えて欲しいのです。