ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

希望の党結党会見の楽屋落ち

biz-journal.jp

今回、ビジネスジャーナルとして希望の党の結党会見を取材したけれど、つくづく疲れた。

webやニュース記事は二通りあって、当日何がなんでも追い込むものと、いつでもいいものがある。

記者発表は当然その日に追い込む。

これは若い時ならいいが年取って追い込み作業やるのは結構大変なのだ。しかも、追い込むから文章が短くていいわけではなく、当然のことながら通常原稿並である4,000字ほどの執筆が求められる。

飯もこの時は簡単なもので済ます。今日は、肉まんとカレーまんを食べた。追い込み記事がある時は、10分で終わる食事がいい。記事が終わるまで、ひたすらタイピングするのだ。

実はこの写真も私が撮影している。フリーのライターは実はカメラマンも兼務することが多い。

カメラは素人だから手を抜いてもいいというのは単なる言い訳で、そこそこの技量が必要だ。だから会見では記者席よりもカメラマンのスペースに座る。

基本、ICレコーダを活用するからメモも取らず、ひたすら写真撮影に専念する。

現役時代は、記事の追い込み量は800字ほどであったが今考えればかわいいくらいの分量。

あの会見で4,000字も書くことがあるのかといえばそれは工夫である。詳細は、ビジネスジャーナルを見て欲しいし、このやり方であればいくらでも文章を膨らませることが可能だ。

ちなみに小池代表の途中退席は事前に言い渡され、質問も2件のみというのも違和感があったのも事実だ。

正直、それは殺生なという思いもあった。

私は必死に手を上げたが残念ながら取り上げてくれなかった。あれだけ記者が挙手していたから当然なので仕方がない。

記事が終わると今度は写真の選択。どれがいいかを選ぶ。それが終わってメールで編集部に流す。

終わった後は、水をたらふく飲む。あとは簡単な連絡事項のメールが多いが、やっぱり疲れる。

明日も明後日も政治だ。私の休暇はいつなのか。