ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

2chに私の名前のスレッドがたった日

biz-journal.jp

私自身は色々な記事を執筆する。建設業界もそうだが、歴史問題についてもしかりだ。

好奇心が強いため、私はどこでも行くし、新聞を読んで会いたいと思う人がいればリベラル・保守問わず企画書を立てて、ウェブニュースに発信していく。

サラリーマン時代と違うのは、すべて自主的な思考が必要だと言うことだ。

自主的な思考が出来なければこういう仕事は向いていないだろう。ただし、批判も賞賛もすべて自分が浴びるという覚悟も必要だ。

昨日、民団東京にインタビューしそれをビジネスジャーナルに掲載したのだが、いつもの通り、2chの東アジアニュースに転載し、議論されているのだが、スレッド名に私のライター名も合わせて掲載されているのは少々驚いた。

記名で執筆するというのはこういう批判も浴びるのかと少し考えさせられた。

私は別にジャーナリストではなく一ライターに過ぎないのだが、民団関係の記事を時々執筆しているため、あえてスレッド名で名前が載ったのだろうと想像している。

ところでスレッドが立って、何かあるかといえば何もない。

Twitterはもはや私の書いた記事の通知するだけなのだが、Twitterで直接話を聞きたいとか、「どうなんだごらぁ」と脅迫めいた言動も来るわけでもない。

実は来ても困るのだが。というのもこういうネットでの政治的な議論は消耗戦になるだけで、あまり好んでいない。

何しろ食っていかないといけないので、ネット上での議論は、ハッキリ言うと、「カネになんないし、最近流行んない」。むしろ依頼をどんどんこなしていかないといけないのだ。

だから私は政治的な問題については、ネットでは自分からは一切からみたくない。

とはいえ自分にも思想が歴史認識がまったく白紙であるかといえばウソになるが、取材相手では予断を持たず、なるべく丁寧に接し、相手の意見を引き出すよう心がけている。

ただ私が今の日本をどう感じているかと言えば、あまり好ましくないと考えている。それぞれが自立をし、民族や人種、生活習慣の違いを尊重し、日本人と外国人を壁を越えつつ融和、統合された社会が実現出来ればいいと思う。

それが実現出来ているかと言えばそうではない。

今の日本は習慣や民族が異なれば場合によっては憎悪を向ける部分がある。いつから日本は余裕が無くなったのかなとも思う。

しかしこれは別に人種間の問題だけではなく、学校や会社でもそうだ。考え方が少し違えば、学生や会社員同士でも排除しようとする動きが見受けられる。

イジメなんかはその最たるものだろう。

もっと余裕をもって、お互いを尊重しよりよいところを引き出せる社会になればいいのだが、そうなっていないことはつくづく残念だ。