ライター 長井の気ままな生活

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沖縄旅行記7~美しい砂浜と海中 「ブセナ海中公園」

 観光バスツアーの良いところは効率性です。当日幸い、集合に遅れる人もなく、予想よりも早く那覇に帰れることができました。日本が今後、観光立国となっていく中、訪日外国人も沖縄を訪問することが増えてくると思われますが、観光バスの整備により、沖縄の魅力が多くの方に知られることは大変望ましいです。

 「美ら海水族館」を後にして今度は、「ブセナ海中公園」に向かいます。ここは砂浜がとても美しいことに加え、海中を見ることができるのです。ここも私たち夫婦が大変気に入ったところでした。

 私の下手な文章であれこれ言うのもなんですので、写真をご覧ください。

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 私はもともと現役時代、沖縄に行きたかったのですが、休みがなかなか取れなかったです。確かにサラリーマンを続ければ身分保障もあり、世間体も良かったでしょう。

 「A会社で部長をやっています」

 それはそれで承認欲求もはかれるでしょう。私はその人生も否定はしません。出世することによって、金銭も得られます。しかし、サラリーマン時代に不思議に考えたことは、人を支配することに何よりも喜びを見出す人がいました。今でもその感情は理解できなかったのですが。

 ただし私は豊かな人生を考えた際、個人事業を起こし、時折、こうした旅行を妻と楽しむことを選択しました。そしてその人生は間違っていないと確信しています。

 「ブセナ海中公園」の滞在時間も短いですが、その美しさに感動し、自然の大切さも再認識できる旅でもありました。そして改めて、もし人生で仕事中毒のままで終わり、この美しい光景を見ることがなければ必ずや後悔するに違いない、そう私は思いました。

 写真をご覧になり、奇麗だなと感じる方も多いと想像していますが、実際の光景の方がもっと素晴らしいのです。ですから、是非、一度は沖縄の旅を楽しんでほしいというのが私たち夫婦の願いでもあります。

 私たち夫婦はバスの前の方の座席に座っているため、ガイドさんと近い位置にいました。ガイドさんは辺野古の土砂の埋め立てについても説明し、「ブナセ海中公園」からほど近い場所の琉球セメントが土砂を積み込み辺野古まで海上輸送する話を私たちにそっと話しておりました。

 外を見ると「琉球セメントは県民を裏切るのか」との旗を立てていた人もいました。こうした場合、私も組織人であったのでなかなか、同社の社員の心情は想像するに色々な思いがあります。同社社員が個人的には辺野古移設反対と考えても組織人である以上、それを表立って表明することはできません。

 ガイドさんもあくまで説明するだけにとどめ、この問題の賛否については特に私たちにも言っておりません。

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 ただ、ガイドさんからは基地や辺野古移設問題は沖縄の日常と近い場所にあることを本土である我々にも知ってほしいという願いがあったのかもしれません。

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