ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~定年後にやることがない。さあどうしよう!!

 会社から去る日はいつかは来ます。創業者でオーナー会社の社長であれば、いつまでも会社にしがみつくことは可能です。また、社長の友達であれば、なんとかしがみつくことができるでしょう。

 しかし、会社は健全に世代交代を行わなければなりません。老人ばかりが会社を占拠していくとその会社は世代交代に失敗し、成長しません。ですからオーナーであっても会社の成長のために引き際をしっかりと決めることが大事です。息子に譲った場合、息子の側近たちで固めて、オーナーとその取り巻きは去って行くことによって健全な世代交代が可能になります。

 季節に四季があるように役目が終われば交代するモノだと思っており、それが美しい引き際であります。もっとも模範となる引き際は歌手の山口百恵さんとレスリング選手の吉田沙保里さんです。

 実際、定年したら居場所がなくなり、輝ける日々が取り戻せなくなることを恐れている方がとても多いのでしょう。気持ちは分かります。ただ、あなたがその椅子に座り君臨し続けると会社も組織も老化現象を起こすのです。長く居座るべきではありません。

 そんな人こそ私はローリスクシニア起業をオススメします。私の個人事業主はやや年長者向けのシステムで60歳を超えてこれから自分はどう生きたら良いかという人のために書いていることがとても多いのです。年齢的には40歳から70歳向けです。

 「定年後にやることがない」

 これは大変贅沢な悩みですが問題もあります。何しろ家にずっといることで奥様とのいさかいがかならず起きます。私はこんなことを言うよりもシニアにはこれもできるあれもできると胸を張って堂々と言え、そのスキルで第2の人生を楽しく生きて欲しいのです。

 どうもネットを見ると今の日本人は働くことにマイナスイメージがあり、中には苦行と捉えている方もいます。サラリーマン時代、働くことは苦行であったかも知れませんが、個人事業という自身の裁量では楽しさが違います。私は個人事業の楽しさを多くのサラリーマンに知って欲しいのです。

 オッサンだと伸びしろもなくもうダメなんじゃないかと諦めている人もいますが、そんなことはありません。50代になっても伸びしろはありますし、何事にも挑戦できるのです。

 自己評価が低すぎのも困りますが、まだまだ60歳過ぎても求められるスキルは世の役に立つことがあります。自分がなにができるかをチェックして、行動に移せば人生はかわっていきます。

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