ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~取材を続けていけば頭がさびることはありません

 元々、前職でも取材する立場でもありましたので、取材する仕事を引き続き、個人事業でも行なっています。私の記事は、私のTwitterで見ることができますのでもしご興味があれば読んでいただけますと嬉しいです。

 私は自分の知識で執筆すると言うよりも、取材し書くスタンスです。というよりもWEBニュースや各編集部からの要望が、「取材した上で執筆してください」というものです。ですから必然的に取材することになります。それについては結構楽しんでいます。

 個人事業主の生き方の良いところは、多くの仕事を行ないますから、吸収力が果てなく続くことです。決まった担当がありませんから、次々と取材し、原稿を編集部に送り、今度はまた編集部に企画を立案します。そして多くの人と会います。

 これが前職であれば一人親方や専門工事業者に限定しておりましたし、私のボスは働き方改革を否定されておりましたのでそれを推奨する取材はできませんでした。とにかく根性による働き方を望んでおりましたので、取材の幅は狭かったです。特にサラリーマンの晩年がイヤであったのは特定政治家を賛美する記事を書かなければならなかったので、それは心底イヤでした。このブログで政治色をほぼ出さないのは、そのせいです。

 それはともかく、個人事業主になって人生は面白くなります。仕事の幅は格段に広くなり、視野が広くなります。やりたい取材も次々と思いつき企画立案し、存分に働き続けられます。疲れたらいつでも休めます。

 個人事業主は出世競争もありませんし、他人と比較することもありません。タイトルでは、「取材を続けていけば頭がさびることはありません」と書いていますが、「取材」の部分は何に置き換えてもいいのです。コンサルでもいいですし、インテリアデザイナー、設計、マンガなんでもあります。

 私は60歳を過ぎたら自由にチャレンジする人生を是非選んで欲しいと思っています。サラリーマンとしてどうしてもその仕事をアナタでなければならないというのであれば別ですが、そういうケースは極めてマレです。だいたいの仕事は代わりはおります。

 私は50代の問題として「働かないオジサン」が多くなっていることです。役職定年もあり、肩タタキもあり、働く意欲が減少していることです。モチベーションが下がっていることも気の毒です。

 「働かないオジサン」を再生する道としてノウハウを活かせるような個人事業主の道もありますし、これからは、自分の好きな仕事をすれば頭がさびることはありません。むしろ、どんどん磨かれていき、楽しい人生が待っていると思うのです。