ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~独立した時で必要なモノを羅列します

 このブログはこれから個人事業主になりたい、あるいはなったもしくはなったばかりという方がとても多いです。さらにはサラリーマン時代の話もしているのでその対比を楽しんで読んでいただける方もおります。

 どうすれば個人事業主になればいいかのノウハウをまとめておきます。また、用意するものを紹介します。

<税務署に開業届を提出する>

私は1月4日に最寄りの税務署に妻と一緒に開業届を提出しました。同時に青色申告申請書も提出しました。実は個人事業主青色申告者になると相当節税されます。

<クレカ>

何回も書いていますが個人事業主は金融機関からの信用はほとんどありません。私個人の信用はなくて、あるとすれば自宅という不動産です。これは諭吉をいくら持っていてもあまり関係なく、クレカは前もって作っていた方がいいです。ちなみに私はサラリーマン時代でつくった妻との家族カードが活躍しています。私は基本、非現金主義者で支払いはカード中心です。ポイントが貯まることが理由です。

<事務所>

私の場合は自宅です。都内中心部に事務所を設置する人もいますが、私にはそんなお金がありません。お金がある人は日本橋や新宿、渋谷に事務所構えてもいいと思いますが、なるべく出費を抑えたいという人は事務所は自分の部屋か書斎でいいです。

ちなみに、自宅を事務所にすると自宅がバレるとのことですが、これは個人事業主の宿命みたいなものです。私がチラシ配りしていた時、結構、自宅兼事務所という個人事業主がとても多かったのです。

<名刺>

これはサラリーマン時代から気がついていましたが個人事業主も名刺が必要です。サラリーマンも個人事業主にとって名刺は武士で言えば刀のようなものです。これがないと勝負になりません。私も若いときは名刺を忘れるようなドジを何回か踏んでいますが、こうした恥をかきつつも何とか成長していくものです。ちなみに、私の名刺のデザイン・作成は妻が担当しています。つくづく名刺のデザインはセンスです。私は妻のようなセンスはないです。

<背広>

私は基本、取材するときは背広です。カジアルな服でいいのではと思う人もいますが、この背広は最初で会うときに信頼性を増す効果があるのです。逆にこれが一人親方のような個人事業主はワークマンの作業着でビシっと決めるのが正しいです。私は企業系取材が多いため、背広を推奨していますが、要はその場その場あるいはどんな仕事を行なうかによります。ただし、企業系ライティングは避けることは出来ないでしょうから、背広は必要です。

<売上・支出表>

私はここがダメな個人事業主でして本来は屋号での銀行口座をつくって通常生活との口座を切り離すべきです。しかし、私は口座が一緒です。屋号口座をつくればもっと節税が出来るのですが。そして数字もそれほど強くないため、毎月の売上と支出表をエクセルで打っているだけです。でも最低限の青色申告はこれでいけます。

<商材>

私はライターですが、商材は何をするかはみなさんで決めてください。私は昔で言う情報屋ですので、元手はかかりません。元手がかからないことが事業継続の道なのです。

<ブログ・Twitter>

ライターも息抜きしたいのです。なので息抜き文章としてのブログ・Twitterは必要です。これで仕事が来れば言うことはないですが、なかなかそうもいきません。たまたま来ますがその時はラッキーです。

<まとめ>

いかがでしょうか。個人事業主で用意するもの、準備することは意外と少ないことがおわかりでしょう。ただし、行なう商材によって色々と用意する内容も異なります。今1年10ヶ月を過ぎて私は個人事業主らしくなっています。

とりあえずはまずは上記のものを揃えた方がいいです。次に揃えるものはまた書きます。