ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~HSCの認知を応援したい。5%の力

 私も50代前半で淡々と生活しています。自分は格別な野心はありません。有名になろうとか、そういう意思もありません。収入についても実際、こんなものでいいよねと思うところもあります。そして個人事業主を続け何とかなった1年10ヶ月でした。妻の応援もあり、私からすればもう十分です。

 無我夢中の個人事業でしたがおおよそコツもつかめてきました。そこで私としては5%くらいは人のために仕事をすべきではないかということがふつふつと沸いてきました。一部の労力を地域のために使い、ボランティアライターとして活動しています。地域のために地域の良い話を広めていくことも大事なことです。こちらは地域貢献で、役所からも非常に感謝されます。

 もう一方は、困っている方、あるいは、志を持っている方を応援することもシニアには必要です。たとえば、このクラウドファンディングが目にとまりました。

 

camp-fire.jp

 この内容については、実は私が愛読しているflemyさんのブログで知りました。絵もflemyさんが描いています。HSCとは何かという点については、flemyさんのブログで一読をお願いしたいです。

flemy.hatenablog.jp

 私は少年時代決して幸福ではなかったです。むしろ不幸でした。私はいじめをたくさん受けましたし、生きづらさは常につきまとっていました。学校の先生が守ってくれるわけでもありません。学校もまったく行かなくなったときもあります。親御さんもお子さんも幸福に感じられる社会がいいに決まっていますし、いろいろな感受性を持ったお子さんもいて、親御さんも自分の子供は変わっているのだろうかと心配される方もいます。

 実はHSCについては私も不勉強で存じなかったですがflemyさんのブログではじめて知り、元のサイトを拝読しますと、私の子どもの時の生きづらさはこれが正体だったかもと思うようになりました。それで些少ですが応援することにしました。

 すべての力をボランティアや積善に注ぐということは現実的ではありません。私も生活があり、そのためには収入源となる原稿を書かなければならないです。しかし、5%くらいは混じりっけなしの善意を注ぐことをやってもバチはあたらないような気がします。

 私の少年時代は不幸だったわけですから、後世の親御さんやお子さんには幸福になって欲しいという思いがあります。この世の中からすべて不幸の芽を摘むことは不可能であったとしても5%の善意によって助かる方もいるとするのであれば、シニアの責任としてほんのわずかな善意を他人に注ぐことも生き方としてアリだと考えます。

 ガラにもないことを書きましたが、これからの高齢者は5%の力を善意につかって欲しいと願っています。もし、日本の高齢者全員が5%の力を善意の活動を行なっていけば、日本社会はもっと良くなると思います。