ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~タウン紙で街ネタを書くのも地域貢献

私はタウン紙で街ネタを書いています。これで儲かるわけではありませんが、意外な広報の方と知り合いになれることや地域貢献につながることがメリットです。

タウン紙ってどんな記事を書くのですかと聞かれますが、ネタとしては60~70歳、そしてお子さんのいるご家庭をターゲットにする記事が喜ばれます。

ですから時々、街ネタは一般紙の記事がかぶりですので、一般紙記者とも仲良くなって雑談します。経済や政治記事は結構、熱くなりますが街ネタは本当に楽です。

広報の人とも雑談しますが楽しいです。

気をつけるときは写真の個人情報で、お子さんを撮影するときは、保護者に写真撮影いいですかと許可を取ります。

しかし、街ネタ対応は意外と大企業の広報が相手になりますので、親しくなり別の媒体で取材するときでも、「いいですよ」と快くOKしてくれるときも多いのです。ですから街ネタを丹念に拾うこともライターとして必要なことなのです。それだけ顔が広くなりますから。

私は地域貢献っていろんなあり方があっていいと思います。地域で頑張っている人、素晴らしい職人をフォーカスすることも大事です。

本当は私もカメラマンとしてそこそこいい腕をもっていればいいのですが、残念ながらそこはうまくありません。街ネタは写真映えが結構重要なのです。

実はカメラは恥ずかしながら昔は一眼レフでしたが今はスマホです。

私は身体がそれほど丈夫ではないのでボランティアはできませんがタウン紙を通して人を紹介することをしています。行政機関も私が紹介記事を執筆することで喜んでもらっています。

街ネタをどこで拾うかというと区の広報誌です。私が興味を持った内容について取材し、編集部に送ります。役所に事前に取材に行くことを申し出、了承を得られます。まあこういう積み重ねが役所への食い込みにつながります。

原稿代はどのくらいかと言えば、はっきりいいますと取材に行く電車賃と食事代くらいです。

原稿執筆ではお金も大事ですが、たまには地域貢献をしてもいいというのが私のスタンスなのです。