60歳から始める個人事業主~松井大阪府知事もタバコをやめて生まれ変わりましょう
大阪府も禁煙条例で厳罰化していくとのことですが、本当にどこもタバコを吸える場所がなくなりました。大阪は割合にタバコに緩い印象があったのですが、橋下府政時代に厳罰化したとのことです。
タバコは合法ではありますが吸える場所がほぼなくなった以上、禁煙した方がいいと思います。恐らくタバコ1000円時代もそろそろ到来するでしょうし、わざわざドトールやタリーズを探しながらタバコを吸うのもお金がかかります。
そんな中こんなニュースが流れました。
ニュースによると大阪府庁敷地内はタバコを吸うところが無いとのことです。私は以前、タバコを吸っていましたので喫煙者の気持ちがよく分かるのですが、1時間に1回ニコチンを脳内に注入しないとイライラしてきます。よくタバコは我慢できないのかと聞かれましたが難しかったです。ですから松井知事も我慢が出来ないのでしょう。
私は以前の仕事では、東京都庁と埼玉県庁に行きましたが喫煙所はありました。そこでニコチン中毒の都庁職員や県庁職員がよくタバコを吸っているのを見ていましたが、都庁も県庁も全面禁煙になるのも時間の問題です。
私は都条例と改正健康増進法が可決したのを受けて、都内でタバコを吸える場所がなくなることが予想できたのできっぱりとやめました。
政治家や会社社長はなまじ権力がありますからそれに甘えて禁煙場所でも喫煙してしまうのですが、やはり問題があります。権力に甘えていて、公用車でタバコを吸うというのはやはり、率先垂範の理念から反します。しかも公用車の運転手には副流煙が流れているのでやはり問題があります。
ただ気持ちは分かるのです。松井知事に同情もします。喫煙者は1時間に1回ニコチンを補充しないとイライラとヘイトが溜まります。まあ麻薬中毒患者と変わりません。実際、中毒性は高く、私もやめるときは辛かったです。4日間くらい布団にくるまっていました。喫煙は病気ですから禁煙外来によって治療すべきなのですが、思い切って松井知事も禁煙外来で治療に専念された方がいいと思うのです。
松井知事は「愛煙家」と表現されますが、それはごまかしです。アヘンを吸わないとイライラするのと同じです。ちなみに、満州国の最大の産業はアヘンでした。
喫煙者が吸えないというのは辛いのは理解できます。イライラが募るのも分かります。しかし、それは病気であると言うことも喫煙者は理解して欲しいのです。
喫煙者に向かって、あなたは病人であり、ニコチン中毒患者ですと言えば怒るかも知れませんが、自身が病人であると意識するところから治療が始まります。
今、都内で喫煙場所を探す作業がすごく大変です。中には禁煙場所なのに、ビルとビルの間でこそこそと吸っている人もおります。こういうのを見ると気の毒に思いますが、そこまでしてタバコを吸うならやめた方がいいと心から思います。これは本人も分かっているのですが、ニコチンを注入しないと本当に辛いのです。注入したらホッとします。
私は無事禁煙に成功し、喫煙のデメリットから解放されました。18歳の時から吸っていましたから30年以上もニコチン中毒になっていましたが、禁煙は時代の流れです。
今や喫煙のメリットはどこにもありません。
今度、妻と一緒に海外旅行に行きますが、そこもタバコは厳しいです。タバコをやめるといろいろなところに行くことが出来ます。松井知事も禁煙の英断を下して欲しいです。