ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~ちょくちょく借金で悩む人へ

ダンナの収入が定年後でがっくり減った。まあこういうことはよくあります。かくいう私もフリーになって収入が減りましたから、世の中そういうものです。

しかし、今はクレカなどで借金をするのも気軽にできるようになります。気軽に借金をすることをNHKで報じていましたが、「ちょくちょく借金」というらしいですが、お金の管理は夫婦ふたりでやるのが一番ベストです。

ちなみに、意外なことにお金の管理は私がやっています。お金の管理で収入と支出を計算し、ベストな収支バランスを取るようにしています。私の支出のあり方についてはかなり節約をはかるものですから決して、甘くありません。

基本冠婚葬祭費はゼロに近いです。よほどのことがない限り出席しません。

タクシーも意外と無駄遣いの根源です。タクシー貧乏という言葉があるくらいです。

収入が減ったので支出もそれに合わせて減らしています。私は定年後の生活のダウンサイジング化を訴えていますが、借金がない生活が一番金持ちだと思っています。

クルマや家のローンについては別ですが見えない浪費は避けるべきです。とはいいつつも私も本代には月15000円ほど使っていますので要はメリハリです。

最悪なのはよくわからないが無駄遣いをしていることです。これが「ちょくちょく借金」の近道になります。そして、「ちょくちょく借金」を続けると、借金の返済に追われていく王道パターンになります。

この「ちょくちょく借金」の怖いところは自分のお金だと思っているのですが、純然たる借金です。さらに借金が常態化するといろんなカードに手を出してしまうことがままあるのです。

実は定年後、気をつけるべきことは、この「ちょくちょく借金」でいつの間にか、ダンナが我慢して稼いだ退職金がパーになる可能性も少なくないのです。

そうすると借金を返すのに汲々となり、生活自体もままならなくなります。本来であればこうなる前にダンナに相談すべきですが、そこはやはり借金を隠したい意向もあり、表沙汰になった時にはどうにも手の追えない状態になるのです。

まず「ちょくちょく借金」で悩む人が第一にすべきことは、ご家族に相談することです。隠してもいずれバレます。これは大事なことですが、自宅にいくらお金があって、いくら借金があるかの整理をしていない人が想像以上に多いのです。

借金があればまず、貯金を整理してすぐ返済すべきです。返済しきれなかったら、生活を一気に切り詰めて、毎月月々の返済にあてるべきです。そして借金を徐々に整理してゼロにしていく日を目指すべきです。

ここで重要なのは生活の棚卸しです。支出に必ずぜい肉と思われるものがあります。それを整理していくことが肝要ですが、これは定年後の人生にもあてはまります。