ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

社史編纂に想いを込めて、聞くアニソンはfripSide Vo.南條愛乃さん

みなさん、社会人ですと社史は一度はご覧になったことがあると思います。

一番読まれない本と言えます。分厚くて誰も読んでくれません。

社史編纂は大変です。色々と資料をいただき、どうしてもこの部分が欠けているところがありますので、追加取材したり、資料提供をお願いします。

社史については優先順位がどの会社もそれほど高くないので、後回しになりがちです。それでもその会社の歴史をつくるという重要な仕事ですので、やはり社史のライターというのは一定の割合で仕事があります。

昔、社史編纂室というのもあったのですが、今は部署も統廃合され、総務の方が対応される方が多いです。総務部の職員が文章を執筆すると言うほど世の中ヒマではありませんので、私のようなライターの出番です。

これは私の名前の出ない仕事ですが、歴史ある会社の社史編纂は私にとっても栄えある仕事だと考えています。

私は社史に対して願いと想いを込めています。なるべく多くの人に読まれるよう頑張っています。ですから、みなさん社史を手に取ったとき、是非、縁の下の力持ちで社史ライターが執筆していることを少し頭に入れていただけれると嬉しいです。

社史ライターが頑張って原案をつくり、それを多くの方が議論し、間違っている点がないか確認作業をされます。

ただし、分量にすれば一冊の本くらいになりますので、楽ではありません。社史で食べることのできるライターはいないでしょう。だいたい資料や音声データがほぼ揃った時点で、私が社史原案を作成します。

その時点では早めに原案作成しますので、この時点での執筆分量は1日10,000字ほど。いつもはテープ起こししながら、3000字~5000字くらいの仕事をチマチマしていますが、本をつくるとなるとそうそう甘くありません。今、ちょうどとある会社の社史が佳境に入っています。

テープ起こしがすべて終わっている段階ですので、一気に仕事を仕上げる作業です。ただし、これは頭を常に冴えるようにしなければなりませんので、好きな音楽を聴きながら作業した方がいいです。

私は、今まで聞いたアニソンのボーカルでは、fripSide Vo.南條愛乃さんの大ファン。この方はいい歌が多いです。まあサビの部分だけでも聞いていただいてお気に召していただければ幸いです。

www.youtube.com

やっぱり、やる気を起こすことが必要だと思っています。しかも、禁煙中なので頭がニコチン不足になっています。ドーパミンが排出されないのでちょっと辛いので、アニソンを聞いて無理矢理、ドーパミンを出しています。

社史編纂しているときはやる気を無理矢理に出さなければやっていけませんが、アニソンメドレーで乗り切るというのも1つの方法です。