ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~個人事業主の働き方であれば80歳まで行けるはずです

私は最近、思うことがあります。65歳で働くことを閉じるのはもったいないと感じる出来事がいろいろあったからです。

父は60歳から個人事業主をはじめ80歳まで続け、80代後半で鬼籍に入りましたが、こういう働き方ですと長生きできるのかもしれません。

ただし、父は税務署に屋号の届出しなかったようで、父が亡くなったとき、私は遺産などの処理に追われましたが、税務署に問い合わせしたところそういう届出はしなかったようです。

これは余談ですが、父はやりようによっては節税が可能だったと思います。ちなみに、私は屋号の届出を行ない、青色申告を行なっています。ただし、複式簿記ですとより税金が安くなりますが、これは私には無理で、簡易簿記です。複式簿記はかなりハードルが高いです。

それでもかなりの節税が可能で住民税や所得税の金額を公表したら、みなさん驚くことは間違いありません。収入を公表しても税額を公表しないのは批判を浴びることは間違いないからです。

さて、サラリーマンをやめて個人事業主に転身すると身体が若くなります。これは私が実践したことですから間違いありません。

タバコも止めたこともあり、以前は、長い階段を登ると息切れしていたのですが、そういうこともなくなりました。体力的には下手すると30代の若さを取戻しています。しかもストレスも大幅に軽減しているので心身共に健康体です。

個人事業主のいいところは仕事を請けるか否かも自身で決定権があります。この決定権はサラリーマン時代にはなかったもので、何事にも代えがたいです。

サラリーマンは大きな仕事ができます。私の前職の社長はよく「国を動かしているのだからみなさん誇りを持って欲しい」と社員を励ましていました。それはその通りですが、同時に異常にストレスが溜まります。残業も多かったですし、ほとほと疲れました。あのまま働いていましたら長生きはできなかったでしょう。

私は国を動かさなくてもそこそこの幸せでいいとホンネでは思っていました。そんな私を妻はかなり心配していました。

実は前職で1回、禁煙を試みたことがありました。しかし、やめられなかったのはストレスも多かったからでしょう。ストレスの多いところで禁煙はなかなか難しいのです。

私は禁煙を勧めていますが、ストレスの多い職場で無理に禁煙をするとリスクが大きいと考えています。

周辺の人々もストレスが溜まっているときに、タバコを吸う回数が増えていたことを思い出します。

今の仕事は、大きな成功もありませんが、神経を潰すストレスもなく、いつ果てるともしれない残業もありません。そういう生活がこの小さなおうちにあります。