ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

禁煙鬱の憂鬱はかなり克服できました

一時期、禁煙鬱はひどく、布団に丸まっている日々が続きましたがここにきてようやく回復してきました。

何もできなかった日々が続きましたが、禁煙鬱の憂鬱は収束の方向に向かっています。実は、私は禁煙鬱はもっと長く続くと思っていました。2ヶ月くらいはまったく文章が書けなくなるのではと心配していましたが、昨日から憂鬱の感情が収まり、ほぼ前と同じような生活に戻ることができました。

禁煙鬱はいつまで続くか分かりません。人とおかれている環境によって続く人もいれば、おさまる人もいます。

禁煙鬱で辛いときはガムとお茶でごまかしていましたが、これは万能ではありません。

これもひとえにみなさまのお陰です。ありがとうございました。治ってみますと、「ああ辛かった」と思い返しますが、真っ最中の時は大変です。

これから禁煙にチャレンジする方もいらっしゃるでしょうけれど、この禁煙鬱の憂鬱を克服できれば、ほぼ禁煙できます。

この禁煙鬱の憂鬱は、特効薬がありませんから、心療内科に通うか、ご自身で解決するしかありません。

しかも禁煙鬱はいつまで続く分からないのです。私の場合はかなりの短期間でした。これは本当にラッキーだったと思わなければならないでしょう。

正直、個人事業主は禁煙鬱が続くと大変です。その間、文章がほぼ書けなくなり、生活ができなくなるからです。簡単に言えば稼げなくなるのです。また、編集者から、「あの原稿はどうですか」と聞かれてもいつ書けるか分からないので、返事も曖昧になります。

辛かったのは、憂鬱の真っ最中で編集者から急ぎの仕事の依頼があり、取材し、執筆したことでした。何とか終えたのですがこういう時は、憂鬱な脳を無理矢理にフル稼働させますから、楽ではなかったです。

禁煙鬱の時に原稿を書けたのはこの二本だけでしばらくもう原稿が書けなくなるのではと私はとても心配しました。こんな辛い思いをするなら禁煙を止めた方がいいのかとも思ったのも事実です。

とはいえ、妻は何とか私に禁煙してもらいたくて、「半年間収入がなくても、何とかするから、禁煙して」と励ましていました。

これを書いているのは7月14日ですが、ほぼ10日間禁煙しています。タバコの依存というのは身体的依存、これはニコチン中毒です。一方、心理的依存はタバコが習慣になっているため、一仕事を終えた後の一服というものです。

身体的依存はほぼ抜けていますが、心理的依存はまだ残っています。30年間ほぼタバコとともに暮らしてきたわけで、仕事が終わった後の一服はいい休憩になっていました。

心理的依存を解決すれば、禁煙についてはほぼ解決できると思っています。