ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

禁煙鬱はいつかは克服できます

禁煙鬱で丸四日間布団にくるまっていましたが、ようやく5日目から布団から出て、ブログも書けるようになりました。電話取材もし、執筆もしている時も辛いですが、なんとかなっています。

個人事業主なのであんまり甘えることができないのです。

禁煙鬱が辛いのは分かります。辛ければ、心療内科に相談するのもいいですし、「もう辛い」と弱音を吐いてもいいと思います。私は10日には散歩に出て、ようやく昼間の太陽も浴びましたが、これは効果があります。

実はブログで辛いと率直に書くのも効果があるのです。

また、なるべく太陽を浴びて散歩するのがいいでしょう。禁煙鬱の辛さは永遠に続きません。ある日、突然収まります。

辛いからタバコを吸うというお気持ちも理解できます。しかし、その一本がこれまで頑張ってきた禁煙の努力が無駄になってしまうのです。どうか我慢して下さい。

また、「オレはこれからもタバコを吸い続ける」と胸を張る人もおりますが、ですが待って欲しいことは、そもそも吸う場所がこれから自宅以外にあるのでしょうか。

1980年代は、在来線の電車でもホームで吸って下の線路に捨てました。大学の教室でもOKです。会社の中でも各人の机に灰皿がありました。職員室で高校生のタバコを注意する先生がタバコを吸っていました。深夜映画館でもタバコが吸えました。吸おうと思えばどこでもタバコを吸えたのが昭和の常識ですが、平成では非常識です。

今は旅行先のホテルや旅館でも禁煙化が進んでいます。私はあえていいますが、タバコは薬物だと思います。ニコチン中毒をここまで進行させるものが、「愛煙家」という言葉でごまかしていいものかどうか。

そんな私でも、禁煙中の時、寂しさを感じます。タバコが気分転換になっていたのも事実で、一つの作業が完了したら、一服というのはいい感じの休憩タイムでした。

一つの原稿が終わると頑張った私にタバコ一服というのは悪くありません。とはいうものの、タバコという薬物との決別を果たすことが私にとっては必要なのでしょう。

私の禁煙生活ももうひと頑張りです。