ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

60歳から始める個人事業主~テレワークの考え方を早い内に学ぼう

2020年の東京五輪は7月24日に開催しますが、この日はもし通常のラッシュに加えて、訪日外国人も数多く訪問することから、電車の中は阿鼻叫喚になるだろうとの予測もあります。

朝日新聞は5月1日、2020年に開催される東京オリンピックパラリンピックについて、中央大学理工学部の田口東教授が「対策を取らなければ、朝のラッシュ時に東京圏の鉄道が止まるだろう」と試算したと報じました

最も試合が多い日の観客を65万人と想定しシミュレーションした結果、午前6時~9時の間、乗車率200%以上の電車が50%増えると予測。

さらに、輸送ピークが重なる午前8~9時の間に、乗り換えが多い東京駅と新宿駅永田町駅での人の滞留を計算したところ、構内が普段の1.8~3倍の乗客で溢れるという結果が出たとのことです。

今からハード面の対策は打ちようがないので、そこで私がいつものように提起しているのがテレワークです。そもそも今これだけITが進化している中で、果たして会社に行く必要がどれだけあるか疑問です。

 

余裕のある会社はサテライトオフィスも設置しており、そこで集中的に仕事をされる方も増えています。

これから育児や親の介護で働き盛りのサラリーマンやOLが退社してしまう危険もありますが、それを防止するためにはテレワークは魔法のような効果をもたらします。

白状しますが、テレワークの取材を行なったのは個人事業主になって以降でした。それまであまり認知していなかったのですが、ある編集部からの依頼で「働き方の多様化」がミッションとしてあったので、テレワークの取材をしていくうちに、是非、多くの大企業だけではなく中小企業もテレワークを導入すべきという考え方に至りました。

私は在宅勤務ですが、編集部との打ち合わせもメールか急ぎであれば電話であれば十分と考えています。もちろん、会うことの重要性は認識しており、最初はお互い人となりを知るために、面談した方がいいでしょう。しかし、その後は打ち合わせのために、面談しにわざわざ出向く必要性はありません。

会社を退職し、個人事業主になる予定のある方は早い内にテレワークの考え方を導入した方がいいです。会社に行かないとイマイチ乗りが出ないという人もいますが、会社に行かなくても自主的に仕事をしなければならないからです。

会社がテレワークを導入しなくても個人で情報収集し、「なるほどテレワークはこういうものか」と理解していくことが大事です。

テレワークを理解すれば、個人事業主としての仕事もスムーズに進展すると思っています。