ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

定年退職したらやってはいけない3つのこと

私は前にも書きましたが、定年退職すれば結構なお金が入ってきます。私も退職してそこそこの小金が入ってきました。まあ退職金ですが。

実はこの退職金についてはまったく手を付けていません。これは病気になったとか、火急の時に使うつもりでいます。

そこで定年退職後、これは私の感想でやってはいけないことを自分ながらに感じていることですが、①ギャンブル②投資③起業の3つを上げたいと思います。

人間暇になって小金を持つとギャンブルに走る傾向にありますが、ギャンブルは依存症が強く、パチンコなどは特にその傾向が強いです。ギャンブルをやめたくてもやめられない状況にあるのは、困ったものですが、暇つぶしにギャンブルをやるのは反対です。

せっかく長い間サラリーマン生活で稼いだお金をギャンブルに費やすのはご自身だけではなくご家族も不幸になります。

実は私たち夫婦も退職後、香港・マカオの旅に行っていますが、ギャンブルは一切やっておりません。まあマカオの風景を楽しんだくらいで、もう1つはギャンブルをやる人々の一喜一憂の表情を観察したくらいです。

私たち夫婦がギャンブル嫌いなのは共通しています。

次に投資ですが、もともと保有している株などは問題ないのですが、本来、株は年中売り買いするモノではなく、その会社を応援する意味合いで保有するべきと考えています。私は長く建設業界で働いてきましたのでゼネコン株を一定数保有していますが、それ以上は特に持っていません。

売り買いはせず、ただ持っているだけです。株も投信もその程度に留めた方が賢明でしょう。これが日々、パソコンの前に座って売り買いを繰り返すというのもバクチと変わりません。聞くところによりますと個人投資家の90%は損しているとのことです。素人が手を出す世界ではありません。

次に起業ですが、これはよほど旨味のある商材があれば別ですが、倒産取材を手がけている私にとっては60歳以降の倒産が多いと感じており、一国一城の主になりたい気持ちも理解できますが、商売はそうそう甘くありません。

それに倒産すれば、周囲も巻き込んで不幸になり、60歳を超えて再起を期すというのも難しいです。個人事業で細々と働いた方がいいと考えています。

私は60歳以降はなにをするべきかといえば、「働いた方がいいです」という結論です。もちろん再雇用の道もありますが、繰り返し述べているように個人事業の道を模索して欲しいのです。

いや「私は旅行をしたい」という希望もあるかも知れませんが、私も働きながらも旅行しています。年中旅行するのも現実的ではありません。

7月あたりには、長野に行きたい希望がありますが、これも働いても可能なのです。

しかも格安で行けます。

うぬぼれではなく、社会における私の役割は終わっていないです。まだまだ、社会から求められている以上、個人事業主として頑張っていくつもりです。