ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

サラリーマン以外に何ができるかと自問自答してみよう

私たちのようなオッサン世代が、人生の岐路に差し掛かるときがあります。一番大きい分岐点は、50代後半の時、「再雇用」か「定年退職」という道です。

「再雇用」は収入に大幅にダウンし、仮にそれまで役員だった方も800万円収入があったとしても、一気に250万円~300万円あたりに下がります。

しかし見方によっては、収入がまったくなくなるよりはマシです。また、1年単位の業務委託契約となり、会社が、「このあたりでいいでしょう」と申し出れば契約更新はならず、そのまま会社から卒業します。

50代後半~60代にかけては金銭面での不安をあげればきりがありません。「健康問題」「年金」など山ほど不安なことがあります。

しかし、寿命が延びたと言っても60代でポックリと逝く可能性もあり、なかなか「再雇用」か「定年退職」かの回答は出ないものです。

私はすべてのサラリーマンに合った最適解は存在しないと考えています。そもそも、サラリーマンの多くは、組織によって動き、組織が方針を打ち出し、それにより自身の方針も決まっていた中で、自分で何もかも決められる個人事業主になれるかといえば難しいでしょう。

これは適正の問題です。そこで50代後半からサラリーマン以外に自分が何ができるかについて自問自答していくことがものすごく大事です。

働いている中で、「自分はなにができるだろう」と適正を考えてみるのもいいです。

よく定年退職の年に考えればいいという人もいて実際それが大多数なのですが、それではあまりにも遅すぎます。

私も個人事業主として本当に軌道に乗るには少し時間がかかると考えています。私でも1年半ライターとして働いていますが、それでも仕事のさばき方や選択方法については最適解が見つけられません。

仕事はありますが、もっと合理的に働くことが十分可能なのですが、どうすればもっと楽でスムーズに働くかその答えは多分後数年くらいかかりそうです。

私のような道楽者がいう言葉ではありませんが、自問自答していく中で、なにもできないという回答であれば再雇用を続けた方がいいですし、なにかできることがあれば、どうすれば実現出来るだろうと今度は新たに考えるステージに向かっていくべきでしょう。