ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ゴールデンウィークは実はライターにとって困るんです

私が会社を退職し、ライター業に専念してから1年ちょっとたちますが、これは困ったなというのは、ゴールデンウィークのような長期休暇です。この時は、取材相手、広報と編集者とも連絡が付かないため、仕事のやりとりについて打ち合わせができないのです。

さすがに1年もやっていると連休前に何をすべきかをということに気がつきましたが、連休前に取材を入れて、連休中に記事を執筆するような業務の仕方がもっとも望ましいです。

世間では連休中、家族や個人でもどこかに旅行に行ったり、グルメを楽しんでいる方もおりますが、ライターではそういうことがなく、1日ひきこもって原稿を執筆しています。

ちなみに私の場合のライティングはほとんど対面取材の依頼です。実は、取材せずに原稿を執筆して欲しいという依頼があっても書けません。

以前、ある問題について執筆して欲しいという要請がありましたが、これもその問題の権威者にインタビューし、仕上げたことがありました。

社史をリライトすることがあっても単にリライトするだけではなく、クライアントに対して、どこを残してどこを削除するか一定のヒアリングをして執筆します。

サラリーマン時代、副業でサイトを見てリライトすることもやっていましたが、私にはどうも向かなかったです。とはいえ、副業時代は月5万円ほど稼いでいたので、悪くなかったのですが。

それで世間ではゴールデンウィークなのですが今も私は働いています。ではいつ休むかと言えば、仕事が何にもないときに妻と関東近辺の温泉旅行に行くくらいです。

しかし、温泉旅行でたまたま、地元の建設会社がイベントをやっていると、「おっこれ取材しよう」という意欲も出るので、名刺なしで、取材することもあります。

そんなかんやで、ライターにはゴールデンウィークはありません。取材で溜まった原稿を処理する時期です。原稿には専門知識を必要とするものもあり、こちらの方が難易度が高いです。そこで難易度の高い原稿を休みの時期にじっくり書いています。